F1第3戦オーストラリア・グランプリは今週末、メルボルンで開催される。コロナ禍によって2年連続で中止となっていたが、久々に、アルバートパーク・サーキットにエキゾーストノートがこだまする。
開幕戦バーレーンGPで8位入賞を果たすも、続くサウジアラビアGPでは度重なるトラブルに見舞われて、予選、決勝ともに出走できずに終わるという悔しい週末を過ごすことになったアルファタウリの角田。昨季、F1にデビューしたアルファタウリの角田裕毅にとって、メルボルンはキャリアにおいて初めての経験となるが、改装を施されたコースでのレースに向け、チームの公式サイトを通して意気込みを語っている。
まず、失意のサウジGPについて「予選もレースも走れず、とても失望した週末でした。しかし、ピエール(ガスリー)の予選とレースでのパフォーマンスや、僕のフリー走行(FP)でのそれは、ポジティブな兆候でもありました。バーレーンよりもペースは良くなり、FP1からコンペティティブでした。自信も得ていただけに、その後に起こったことはとても残念でした。それでも、全体的にはポジティブであり、オーストラリアGPは楽しみです」と振り返った後、今季の技術的な傾向などを明かした。
「2つのレースの後、新しいレギュレーションの効果が見られるようになりました。新しい車では、間違いなく前の車についていくことがより簡単になっています。しかし、タイヤを見ると、以前よりも温度が上がり過ぎやすくなったと感じています。だから、タイヤが熱くなる前に、できるだけ早く追い越すのが好ましいです」
「車(AT03)を開発する上で、我々は最高速度を犠牲にすることなく、より多くのダウンフォースを得ることを追求してきました。ここで一番重要なのは、我々が車について理解し、学び、時間がかかっても、良くなっていくということです。チームは、どこを改善しなければならないかを明確に把握しています。バーレーンとサウジは、全く異なるコースでした。そしてオーストラリアでは、中団争いのために、さらに良いパフォーマンスを発揮できればと願っています」
開幕戦バーレーンGPで8位入賞を果たすも、続くサウジアラビアGPでは度重なるトラブルに見舞われて、予選、決勝ともに出走できずに終わるという悔しい週末を過ごすことになったアルファタウリの角田。昨季、F1にデビューしたアルファタウリの角田裕毅にとって、メルボルンはキャリアにおいて初めての経験となるが、改装を施されたコースでのレースに向け、チームの公式サイトを通して意気込みを語っている。
まず、失意のサウジGPについて「予選もレースも走れず、とても失望した週末でした。しかし、ピエール(ガスリー)の予選とレースでのパフォーマンスや、僕のフリー走行(FP)でのそれは、ポジティブな兆候でもありました。バーレーンよりもペースは良くなり、FP1からコンペティティブでした。自信も得ていただけに、その後に起こったことはとても残念でした。それでも、全体的にはポジティブであり、オーストラリアGPは楽しみです」と振り返った後、今季の技術的な傾向などを明かした。
「2つのレースの後、新しいレギュレーションの効果が見られるようになりました。新しい車では、間違いなく前の車についていくことがより簡単になっています。しかし、タイヤを見ると、以前よりも温度が上がり過ぎやすくなったと感じています。だから、タイヤが熱くなる前に、できるだけ早く追い越すのが好ましいです」
「車(AT03)を開発する上で、我々は最高速度を犠牲にすることなく、より多くのダウンフォースを得ることを追求してきました。ここで一番重要なのは、我々が車について理解し、学び、時間がかかっても、良くなっていくということです。チームは、どこを改善しなければならないかを明確に把握しています。バーレーンとサウジは、全く異なるコースでした。そしてオーストラリアでは、中団争いのために、さらに良いパフォーマンスを発揮できればと願っています」