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「数秒で消したが時すでに遅し」eスポーツ界でも“Zマーク”騒動が勃発! ロシア人選手は釈明もチームは大会追放へ

THE DIGEST編集部

2022.05.01

東欧のeスポーツ大会でとんでもない事件が起きた(写真はイメージ)。(C)Getty Images

東欧のeスポーツ大会でとんでもない事件が起きた(写真はイメージ)。(C)Getty Images

 なぜかくも軽率な行動に出てしまうのだろうか。またしてもスポーツ界で“Zマーク”が物議を醸した。
【関連画像】モスカレンコが描いた実際のZマークと、選手本人の釈明動画はこちら!

 今回の舞台となったのはeスポーツの世界だ。2021―22シーズンの佳境に入っている東欧の大会『Dota Pro Circuit』は、現地4月29日にプレーオフ第1戦を開催。ロシア人選手で構成されるアウトサイダーズがマインド・ゲームスに勝利したが、その試合中に問題が起こった。

 アウトサイダーズのイワン・モスカレンコが「Dota 2」のゲームが中断されている時間帯にミニマップ上に、あろうことかZマークを描いたのだ。アルファベットの「Z」はロシア軍のウクライナ侵攻作戦を象徴するシンボルとして定着している、対戦相手のマインド・ゲームスにはふたりのウクライナ人選手が含まれていた。明らかな挑発行為だったと見られる。

 気づいたチームメイトがすぐさま消去したが、大会運営側がこれを問題視。スポーツメディア『Sport24』によると、「数秒で消したが時すでに遅し。主催側はアウトサイダーズを大会から追放すると即決し、敗れたマインド・ゲームスに勝利ポイントが与えられた」と伝えている。

“ピュア”のユーザーネームで知られるモスカレンコは18歳。SNSにビデオメッセージを寄せて「長い休憩時間で仲間と話していて、何気なくマップに文字を書いた。すぐに何が起こっているのかを悟って消したけど、誰も攻撃しようと思っていたわけじゃない。完全に無意識にやってしまったんだ」と釈明したが、若気の至りでは許されない愚行だ。
 

 モスカレンコは本来、ロシアの強豪チームである「Virtus.pro(VP)」に所属していた。それでも今回はロシアからのスポンサードなどを受けない中立的なチーム「アウトサイダーズ」を特別編成したことで、参加が認められていたのだ。裏切られた主催者側は、まさに怒り心頭だろう。

 なお所属チームのVPは現地4月30日、モスカレンコとの契約解除を発表。一瞬の過ちで、大きな代償を支払う格好となった。

構成●THE DIGEST編集部

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