F1第7戦のモナコ・グランプリは5月28日に予選が行なわれ、アルファタウリの角田裕毅は目標としていたQ3にはわずかに届かず、決勝は11番手でスタートすることとなった。
初日のフリー走行(FP)では2回目で全体の10番手に入るタイムを計測したものの、ほとんどの周回でトラフィックに引っかかったことで、「全てがうまくいかず、完全にストレスを感じており、思わず無線でも叫んでしまいました」という角田は、FP3では25周を走行し、11番手となる1分13秒645を計測して、大事な予選に臨んだ。
【関連記事】角田裕毅、渋滞だらけのモナコGP初日にネガティブな印象…専門メディアはトップ10入りに「アルファタウリは満足できるだろう」 Q1では、2度目のアタックでシケインに突入した際に左フロントタイヤをガードレールに当ててパンクさせ、赤旗の原因を作る。ピットに戻ってタイヤ交換などの応急処置を施した後、最終アタックで9番手に上げて突破を決めたものの、残り2分での予選再開という混乱の中で、チームメイトのピエール・ガスリーら数名のドライバーが、タイムアップまでにアタックに入ることができず、敗退の憂き目に遭うこととなった。
そしてQ2では、1分12秒797を計測したが、次々に更新されていく中で、自身はタイムを上げることができず、10番手のフェルナンド・アロンソとは0.109秒の差で、Q3進出に手が届かなかった。
予選後、角田はチームの公式サイトを通して「今日はがっかりする1日でした。Q1ではバリアに接触して左のフロントを傷めてしまいました。赤旗でガレージに戻って修理することができましたが、幾つかダメージを負ったことで、パフォーマンスにも影響を与えることになりました」と、やはりシケインでの一件は大きな問題となったことを強調するとともに、ガスリーについても言及している。
「残念なことに、これでピエールの予選を危険に晒すこととなり、結果、彼はQ1を突破できませんでした(17番手)。今日は、両ドライバーともにQ3進出のポテンシャルがあったので、本当に残念に思っています。明日の決勝で、2人ともにポイントを獲得するための最高のチャンスは、ウェットレースになることだと思います」
また、予選後のインタビューでも「ピエールのラップを邪魔したことで、チームには謝罪しました。僕がこの状況を作ってしまったのは明らかなので。最初のタイヤのセットには違和感があったのが、2番目のセットでは突然グリップを感じました。チームには申し訳なく思っています。Q3に進出できる可能性はあったと思いますが、早い段階で車にダメージを与えてしまいました」と、反省の弁を述べた。
初日のフリー走行(FP)では2回目で全体の10番手に入るタイムを計測したものの、ほとんどの周回でトラフィックに引っかかったことで、「全てがうまくいかず、完全にストレスを感じており、思わず無線でも叫んでしまいました」という角田は、FP3では25周を走行し、11番手となる1分13秒645を計測して、大事な予選に臨んだ。
【関連記事】角田裕毅、渋滞だらけのモナコGP初日にネガティブな印象…専門メディアはトップ10入りに「アルファタウリは満足できるだろう」 Q1では、2度目のアタックでシケインに突入した際に左フロントタイヤをガードレールに当ててパンクさせ、赤旗の原因を作る。ピットに戻ってタイヤ交換などの応急処置を施した後、最終アタックで9番手に上げて突破を決めたものの、残り2分での予選再開という混乱の中で、チームメイトのピエール・ガスリーら数名のドライバーが、タイムアップまでにアタックに入ることができず、敗退の憂き目に遭うこととなった。
そしてQ2では、1分12秒797を計測したが、次々に更新されていく中で、自身はタイムを上げることができず、10番手のフェルナンド・アロンソとは0.109秒の差で、Q3進出に手が届かなかった。
予選後、角田はチームの公式サイトを通して「今日はがっかりする1日でした。Q1ではバリアに接触して左のフロントを傷めてしまいました。赤旗でガレージに戻って修理することができましたが、幾つかダメージを負ったことで、パフォーマンスにも影響を与えることになりました」と、やはりシケインでの一件は大きな問題となったことを強調するとともに、ガスリーについても言及している。
「残念なことに、これでピエールの予選を危険に晒すこととなり、結果、彼はQ1を突破できませんでした(17番手)。今日は、両ドライバーともにQ3進出のポテンシャルがあったので、本当に残念に思っています。明日の決勝で、2人ともにポイントを獲得するための最高のチャンスは、ウェットレースになることだと思います」
また、予選後のインタビューでも「ピエールのラップを邪魔したことで、チームには謝罪しました。僕がこの状況を作ってしまったのは明らかなので。最初のタイヤのセットには違和感があったのが、2番目のセットでは突然グリップを感じました。チームには申し訳なく思っています。Q3に進出できる可能性はあったと思いますが、早い段階で車にダメージを与えてしまいました」と、反省の弁を述べた。