7月19日に都内で会見を開きいたフィギュアスケート男子の羽生結弦。スーツ姿で登壇し、報道陣を前にプロに転向することを表明した。そして、これまでの競技人生を振り返りながら、今後向かうべき方向性を約1時間かけてじっくりと語った。
27歳のスケーターは、66年ぶりの五輪連覇(ソチ・平昌大会)、さらにジュニア&シニアの主要国際大会を完全制覇する「スーパースラム」を達成するなど、長きに渡り数々の伝説をつくってきた。
今年行なわれた北京五輪では前人未到の「4回転半ジャンプ」に挑戦。ISUの公認大会で史上初めて同技が認められたものの、1/2回転不足という判定を受けていた。未完成の同ジャンプについて、羽生は「4回転半のジャンプにもより一層取り組んで、皆さんの前で成功させられることを強く考えながら、これからも頑張っていく」と決意を述べた。
そんな羽生の会見を受けて、スピードスケート女子の小平奈緒は自身のTwitterで「挑戦するカテゴリーが変わっただけで、ゆづの戦いは続く」とコメントし、期待をもって以下のように記した。
「ルールや成績の評価を超えた舞台で、彼が創り出していく世界がとても楽しみです。寧ろ、これからの方が本当のゆづらしさが観られそうな気もします」
そして最後には「皆さんの前で改めて言葉にするのは、勇気がいったと思います」と綴り、言葉を一つひとつ慎重に選びながら話した会見を称えた。
構成●THE DIGEST編集部
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27歳のスケーターは、66年ぶりの五輪連覇(ソチ・平昌大会)、さらにジュニア&シニアの主要国際大会を完全制覇する「スーパースラム」を達成するなど、長きに渡り数々の伝説をつくってきた。
今年行なわれた北京五輪では前人未到の「4回転半ジャンプ」に挑戦。ISUの公認大会で史上初めて同技が認められたものの、1/2回転不足という判定を受けていた。未完成の同ジャンプについて、羽生は「4回転半のジャンプにもより一層取り組んで、皆さんの前で成功させられることを強く考えながら、これからも頑張っていく」と決意を述べた。
そんな羽生の会見を受けて、スピードスケート女子の小平奈緒は自身のTwitterで「挑戦するカテゴリーが変わっただけで、ゆづの戦いは続く」とコメントし、期待をもって以下のように記した。
「ルールや成績の評価を超えた舞台で、彼が創り出していく世界がとても楽しみです。寧ろ、これからの方が本当のゆづらしさが観られそうな気もします」
そして最後には「皆さんの前で改めて言葉にするのは、勇気がいったと思います」と綴り、言葉を一つひとつ慎重に選びながら話した会見を称えた。
構成●THE DIGEST編集部
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