7月31日、新日本プロレスは真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス32』愛知・愛知県体育館大会を開催。メインイベントでは、内藤哲也とEVILの遺恨対決が実現した。
開幕2連敗とあとがない内藤と、KENTAをディック東郷の介入で退けたEVIL。そんな両雄の一戦は、今宵も後者がダーティーファイト全開で相手を苦しめる。
内藤もイスをフルスイングするなどラフファイトで対抗。終盤、EVILはお馴染みとなってしまったレフェリー不在の状況を作り、場外のテーブル目掛けてディック東郷と共にマジックキラーを狙う。
しかし、これを切り抜けた内藤は、逆にEVILをパイルドライバーで机に突き刺す。これで大きなダメージを与え、勝機と見た内藤がバレンティアからのデスティーノでカウント3。なんとか連敗を食い止めた。
バックステージで内藤は「ちょっと周りの星取りを把握してないけど、厳しいのかな?まあでも、俺の表情を見てよ。普段ネガティブな俺が、そこまでネガティブになってないよ。ここからリーグ戦残り3試合全部勝って、決勝トーナメントに上がる絵しか浮かばないね」と語り、さらなる目標を見据えた。
「そして、決勝トーナメントを勝ち抜き優勝して、来年東京ドーム大会のメインイベントに。なんか、嫌になっちゃうぐらいポジティブだよ。考えがポジティブだよ。まあ、そんななか、だいぶEVILに攻め込まれて、自分の持ち技が100%決めきれなかったのが俺の課題かな?課題がしっかり見えて、俺は良かったなと思ってますよ」
最後に「次の相手はヘナーレ?初対決だから、この試合、俺は実は一番楽しみにしているんだよね。ユナイテッドエンパイアに入ったヘナーレがいったいどう変わってるのか? この身体でいっぱい味わわせてくれよ。そして、俺を楽しませて、焦らせてくれよ。じゃあ、皆様、次は明日、明後日かな? 浜松大会でまたお会いしましょう。アディオス!」と宣言。8.5愛媛・アイテムえひめ大会で行なわれるアーロン・ヘナーレとの公式戦を胸を高鳴らせた。
一方のEVILはノーコメントだった。
◆新日本プロレス◆
『G1クライマックス32』
2022年7月31日
愛知・愛知県体育館
観衆 2741人
▼『G1クライマックス32』Cブロック公式戦(30分1本勝負)
○内藤哲也【1勝2敗=2点](24分54秒 片エビ固め)EVIL【1勝1敗=2点】●
※デスティーノ
文●どら増田
【関連記事】今も色褪せない“伝説の世界一決定戦”。英メディアが46年前のアリvs猪木に再脚光!「世界チャンプは日本で足を失いかけた」
【関連記事】新日本が対抗戦に完勝! 号泣の清宮海斗にオカダ・カズチカが見せつけた“差”。武藤敬司が説いた「猪木さんの教え」とは?
【関連記事】「アリのおかげで俺は世界中に…」世紀の大一番から44年、アントニオ猪木氏がかつての宿敵にしみじみと
開幕2連敗とあとがない内藤と、KENTAをディック東郷の介入で退けたEVIL。そんな両雄の一戦は、今宵も後者がダーティーファイト全開で相手を苦しめる。
内藤もイスをフルスイングするなどラフファイトで対抗。終盤、EVILはお馴染みとなってしまったレフェリー不在の状況を作り、場外のテーブル目掛けてディック東郷と共にマジックキラーを狙う。
しかし、これを切り抜けた内藤は、逆にEVILをパイルドライバーで机に突き刺す。これで大きなダメージを与え、勝機と見た内藤がバレンティアからのデスティーノでカウント3。なんとか連敗を食い止めた。
バックステージで内藤は「ちょっと周りの星取りを把握してないけど、厳しいのかな?まあでも、俺の表情を見てよ。普段ネガティブな俺が、そこまでネガティブになってないよ。ここからリーグ戦残り3試合全部勝って、決勝トーナメントに上がる絵しか浮かばないね」と語り、さらなる目標を見据えた。
「そして、決勝トーナメントを勝ち抜き優勝して、来年東京ドーム大会のメインイベントに。なんか、嫌になっちゃうぐらいポジティブだよ。考えがポジティブだよ。まあ、そんななか、だいぶEVILに攻め込まれて、自分の持ち技が100%決めきれなかったのが俺の課題かな?課題がしっかり見えて、俺は良かったなと思ってますよ」
最後に「次の相手はヘナーレ?初対決だから、この試合、俺は実は一番楽しみにしているんだよね。ユナイテッドエンパイアに入ったヘナーレがいったいどう変わってるのか? この身体でいっぱい味わわせてくれよ。そして、俺を楽しませて、焦らせてくれよ。じゃあ、皆様、次は明日、明後日かな? 浜松大会でまたお会いしましょう。アディオス!」と宣言。8.5愛媛・アイテムえひめ大会で行なわれるアーロン・ヘナーレとの公式戦を胸を高鳴らせた。
一方のEVILはノーコメントだった。
◆新日本プロレス◆
『G1クライマックス32』
2022年7月31日
愛知・愛知県体育館
観衆 2741人
▼『G1クライマックス32』Cブロック公式戦(30分1本勝負)
○内藤哲也【1勝2敗=2点](24分54秒 片エビ固め)EVIL【1勝1敗=2点】●
※デスティーノ
文●どら増田
【関連記事】今も色褪せない“伝説の世界一決定戦”。英メディアが46年前のアリvs猪木に再脚光!「世界チャンプは日本で足を失いかけた」
【関連記事】新日本が対抗戦に完勝! 号泣の清宮海斗にオカダ・カズチカが見せつけた“差”。武藤敬司が説いた「猪木さんの教え」とは?
【関連記事】「アリのおかげで俺は世界中に…」世紀の大一番から44年、アントニオ猪木氏がかつての宿敵にしみじみと