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2026年五輪を目指す高梨沙羅に欧州からも熱視線!「タカナシは金メダルの夢を諦めてはいない」と専門メディア注目

THE DIGEST編集部

2022.08.02

欧州メディアも高梨の次回五輪への挑戦を興味深く報じている。(C) Getty Images

 4年後への意欲は世界中に伝わっている。

 先月28日に、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を目指す意向を表明したスキージャンプの高梨沙羅。6月に自身のSNS上にて現役続行を明言しており、再び大きな目標へ向かう決意を固めた。

 これまで3度の五輪では、いずれも金メダル候補として挑むも、獲得したのは2018年の平昌大会での銅メダルのみ。今年2月の北京大会、混合団体での一本目のジャンプでは、スーツの規定違反により失格となるなど悔やまれる結果に終わり、泣き崩れる姿が人々の胸を打った。

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「五輪の失敗は五輪じゃないと消化できない気がしている。日本チームの力になれるようなジャンプをしたい」

 次回の五輪への想いをそう表現し、個人、そして団体でも頂点を目指すという意気込みを語っている。そして、その高梨の現役続行の決断は、ポーランドのスキージャンプポータルサイト『Skijumping.pl』でも特集記事の中で紹介されている。

 現地時間8月1日に配信された記事の中では、冒頭より「サラ・タカナシは、オリンピックの金メダルの夢をあきらめてはいない。メダルを獲得できずに北京から帰国した25歳は、4年後の大会まで現役を続行することを宣言した」と綴られている。

 さらに「日出づる国の代表選手は、スキージャンプ史上、個人の勝利数では文句なしのシリーズ記録保持者。タカナシは63勝を挙げ、4度の総合優勝を果たしてきた」と、これまでの実績を伝えながら「今年の北京大会で日本チームは4位に終わり、この女子ジャンパーは責任を強く感じていた」として、五輪での出来事も振り返った。

 その上で同メディアは「彼女は、2026年に開催されるオリンピックで、前回の汚点を消し去りたいと率直に認めている。次はイタリアが開催地の一つであり、タカナシが2013年に混合団体で世界チャンピオンに、2014年には世界ジュニア女子チャンピオンにもなった場所。そこでメダル争いが繰り広げられるだろう」と前向きな言葉を並べた。

 失意に暮れた北京大会後、ワールドカップの舞台で2勝を記録し、地力と確かな実力を証明してみせた高梨。新たな戦いの場でも再び高いパフォーマンスが見られるはずだ。「ジャンプが好きだという気持ちを軸に飛び続けたい」そう語る彼女の4度目の五輪への道のりを見守っていきたい。

構成●THE DIGEST編集部
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