8月26日に開幕するバレーボールの『世界選手権』に日本男子代表の主将として臨む石川祐希は、9日リモート形式の囲み取材に応じた。
先月行なわれたネーションズリーグ(VNL)では足首を捻挫し、決勝トーナメントを欠場した石川。まずは自身の現状について、「まだ練習には参加できていない状況で、世界選手権でベストな状況で臨めるように今調整しているところです」と説明。とは言え、「世界選手権に出られないというほどの怪我ではない。元からそう(欠場)いう選択肢は持っていなかった」と話す。
そして、キャプテンとして率いる龍神NIPPONについては、「東京オリンピックが終わってから、安定感は非常に増した」と高く評価したうえで、その要因をこう分析する。
「自分たちよりランキングが下の相手には確実に3セットをとって勝てていますし、強豪相手にもフルセットに持ち込んで勝ったりしている。個人それぞれのメンタルだったり、スキルが常に安定して波がなく出せるようになったのが要因かなと思っています」
世界選手権に向けては、「非常にレベルが高い大会。まずは予選をしっかりと突破すること、カタール、キューバに勝つこと。ブラジルもチャンスはあると思うので、そこで狙っていく」と語り、オリンピックよりもレベルが高い大会で「ベスト8に入る力は確実にあるという証明をしたい」と意気込んだ。
最後には「自分たちの強さを証明できる大会になると思うので、自信と覚悟をもって臨みたい」と力を込めた。龍神NIPPONは、事前合宿のため13日にイタリアへ向けて出発。同国では、イタリア代表、アメリカ代表とテストマッチを行う予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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先月行なわれたネーションズリーグ(VNL)では足首を捻挫し、決勝トーナメントを欠場した石川。まずは自身の現状について、「まだ練習には参加できていない状況で、世界選手権でベストな状況で臨めるように今調整しているところです」と説明。とは言え、「世界選手権に出られないというほどの怪我ではない。元からそう(欠場)いう選択肢は持っていなかった」と話す。
そして、キャプテンとして率いる龍神NIPPONについては、「東京オリンピックが終わってから、安定感は非常に増した」と高く評価したうえで、その要因をこう分析する。
「自分たちよりランキングが下の相手には確実に3セットをとって勝てていますし、強豪相手にもフルセットに持ち込んで勝ったりしている。個人それぞれのメンタルだったり、スキルが常に安定して波がなく出せるようになったのが要因かなと思っています」
世界選手権に向けては、「非常にレベルが高い大会。まずは予選をしっかりと突破すること、カタール、キューバに勝つこと。ブラジルもチャンスはあると思うので、そこで狙っていく」と語り、オリンピックよりもレベルが高い大会で「ベスト8に入る力は確実にあるという証明をしたい」と意気込んだ。
最後には「自分たちの強さを証明できる大会になると思うので、自信と覚悟をもって臨みたい」と力を込めた。龍神NIPPONは、事前合宿のため13日にイタリアへ向けて出発。同国では、イタリア代表、アメリカ代表とテストマッチを行う予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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