8月26日、国際バレーボール連盟(FIVB)が主催する男子の『世界選手権』(スロベニア/ポーランド共催)が開幕。世界ランク9位の日本代表は、予選ラウンド1戦目で同21位カタール代表と対戦し、セットカウント3-0(25-20、25-17、25-15)の快勝で白星発進した。
今大会は、2014年と2018年の直近2大会で採用されたフォーマットが大きく変更された。これまでは、出場する24カ国の代表が4プールに分かれて1次ラウンド、2次ラウンドは16チームが2プール、3次ラウンドは6チームが2プールでそれぞれ総当たり戦を行った後、4チームがトーナメント方式の決勝ラウンドに進む方式。今回は予選で24チームが6プールに分かれて総当たり戦を行い各プールの上位2チームと3位のなかで成績上位4チームの全16チームが決勝ラウンドへ駒を進めトーナメント戦を行う。
日本は、カタール、ブラジル、キューバと同組のプールB。スロベニアで行われた予選初戦のカタール戦は、左足首の負傷から完全復帰が待たれる主将の石川祐希が大事を取ってベンチスタート。西田有志、高橋藍と大塚達宣の若き精鋭、経験豊富な山内昌大と小野寺大志、司令塔に関田誠大を先発起用した。
日本は試合を通して要所で活躍することになる山内と小野寺で開始早々に連続得点。西田がサーブで崩して高橋藍がバックアタックを叩き込むと、大塚が強打でラリーをものにする。4点リードで迎えた終盤にセッター大宅真樹、宮浦健人とともにコートインした石川は、最初の1打をネットにかけるも直後に2枚ブロックの間を抜く打球で鮮やかに得点。これで士気を高めた日本は、大塚の強烈なバックアタックや西田のブロックが飛び出し1セット目を先取した。
第2セットでは、序盤に関田のサービスで目を見張る守備を連発して3連続ブレーク。多彩な攻撃で順調に得点を重ねセットポイントを握ると、終盤に再びコートに立った石川が相手ブロックのインサイドを突いて1勝目に王手をかけた。
今大会は、2014年と2018年の直近2大会で採用されたフォーマットが大きく変更された。これまでは、出場する24カ国の代表が4プールに分かれて1次ラウンド、2次ラウンドは16チームが2プール、3次ラウンドは6チームが2プールでそれぞれ総当たり戦を行った後、4チームがトーナメント方式の決勝ラウンドに進む方式。今回は予選で24チームが6プールに分かれて総当たり戦を行い各プールの上位2チームと3位のなかで成績上位4チームの全16チームが決勝ラウンドへ駒を進めトーナメント戦を行う。
日本は、カタール、ブラジル、キューバと同組のプールB。スロベニアで行われた予選初戦のカタール戦は、左足首の負傷から完全復帰が待たれる主将の石川祐希が大事を取ってベンチスタート。西田有志、高橋藍と大塚達宣の若き精鋭、経験豊富な山内昌大と小野寺大志、司令塔に関田誠大を先発起用した。
日本は試合を通して要所で活躍することになる山内と小野寺で開始早々に連続得点。西田がサーブで崩して高橋藍がバックアタックを叩き込むと、大塚が強打でラリーをものにする。4点リードで迎えた終盤にセッター大宅真樹、宮浦健人とともにコートインした石川は、最初の1打をネットにかけるも直後に2枚ブロックの間を抜く打球で鮮やかに得点。これで士気を高めた日本は、大塚の強烈なバックアタックや西田のブロックが飛び出し1セット目を先取した。
第2セットでは、序盤に関田のサービスで目を見張る守備を連発して3連続ブレーク。多彩な攻撃で順調に得点を重ねセットポイントを握ると、終盤に再びコートに立った石川が相手ブロックのインサイドを突いて1勝目に王手をかけた。