開催中の世界選手権で初戦を勝利で飾ったバレーボール男子日本代表。4年に1度の大舞台で飛躍するため、不可欠な存在である主将石川祐希が負傷した左足首のコンディションについて伊メディアのインタビューで言及した。
日本代表は世界トップ16が参戦したネーションズリーグで史上初の決勝ラウンドへ進出。その立役者の一人で、フランス代表との準々決勝へ誰よりも意欲を高めていたはずの石川は、大一番を2日後に控えた練習中に左足首を負傷。アクシデントに見舞われ悔しい思いを抱えつつ信頼と望みをチームに託して、一刻も早く万全な治療を始めるため試合前日に日本への帰路に就いた。
【動画】ブラジル戦に向けた日本代表の調整の様子
その後、沖縄で開催された紅白戦を欠場。イタリア、米国との2日間の親善試合に向けて、8月半ばに現地(イタリア)入りした時点では、全体練習に参加していないと明かしていた。それでも、2日目のイタリア戦で短い時間ながらおよそ1カ月ぶりにコートへ復帰。ブランクを感じさせないアタックを披露する一方で、ボールを追う動きはまだ遠慮がちに見えた。
そして、回復に全力を傾けて迎えた世界選手権の初日、ストレート勝利を収めたカタール戦の全3セットで終盤に交代出場。石川は試合後、伊メディアのインタビューにイタリア語で応じ、「初戦を勝利で飾れてとてもうれしく思っている」と日本代表の白星発進を喜んだ。
イタリアでの石川の活躍を知る同国のインタビュアーは、途中出場に留まったエースのコンディションが気になる様子。すると、石川は、「各セットで終盤のみの出場でしたが、(左足首を負傷して以降)先週やっと練習で6対6の実戦形式に参加し始めたばかりなので納得しています」とコメント。
続けて、「コンディションはかなり良くなってきていて(予選ラウンドの)ブラジル戦とキューバ戦の後、(決勝ラウンドでは)より長い時間プレーすることになるでしょう」と順調な回復ぶりを明かすと同時にコートの外から見守ってきたチームの予選突破へ自信を垣間見せた。
予選ラウンド同組の残る2試合、ハイレベルなバレーを展開するブラジルと圧倒的な身体能力を持つキューバとの対戦については、「とてもやっかいなプール。両チームは日本の試合前に対戦してフルセットの接戦になっていました(ブラジルが勝利)。とにかく、僕らは最良のプレーをする。だだそれだけです」と冷静な面持ちで意欲を示した。
頼れる主将の帰還で安定感と推進力が一層アップすることが確実な龍神NIPPON.。今年の代表シーズンを締めくくる最高の舞台で世界を相手にどこまで突き進むのか楽しみにしたい。
構成●THE DIGEST編集部
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日本代表は世界トップ16が参戦したネーションズリーグで史上初の決勝ラウンドへ進出。その立役者の一人で、フランス代表との準々決勝へ誰よりも意欲を高めていたはずの石川は、大一番を2日後に控えた練習中に左足首を負傷。アクシデントに見舞われ悔しい思いを抱えつつ信頼と望みをチームに託して、一刻も早く万全な治療を始めるため試合前日に日本への帰路に就いた。
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その後、沖縄で開催された紅白戦を欠場。イタリア、米国との2日間の親善試合に向けて、8月半ばに現地(イタリア)入りした時点では、全体練習に参加していないと明かしていた。それでも、2日目のイタリア戦で短い時間ながらおよそ1カ月ぶりにコートへ復帰。ブランクを感じさせないアタックを披露する一方で、ボールを追う動きはまだ遠慮がちに見えた。
そして、回復に全力を傾けて迎えた世界選手権の初日、ストレート勝利を収めたカタール戦の全3セットで終盤に交代出場。石川は試合後、伊メディアのインタビューにイタリア語で応じ、「初戦を勝利で飾れてとてもうれしく思っている」と日本代表の白星発進を喜んだ。
イタリアでの石川の活躍を知る同国のインタビュアーは、途中出場に留まったエースのコンディションが気になる様子。すると、石川は、「各セットで終盤のみの出場でしたが、(左足首を負傷して以降)先週やっと練習で6対6の実戦形式に参加し始めたばかりなので納得しています」とコメント。
続けて、「コンディションはかなり良くなってきていて(予選ラウンドの)ブラジル戦とキューバ戦の後、(決勝ラウンドでは)より長い時間プレーすることになるでしょう」と順調な回復ぶりを明かすと同時にコートの外から見守ってきたチームの予選突破へ自信を垣間見せた。
予選ラウンド同組の残る2試合、ハイレベルなバレーを展開するブラジルと圧倒的な身体能力を持つキューバとの対戦については、「とてもやっかいなプール。両チームは日本の試合前に対戦してフルセットの接戦になっていました(ブラジルが勝利)。とにかく、僕らは最良のプレーをする。だだそれだけです」と冷静な面持ちで意欲を示した。
頼れる主将の帰還で安定感と推進力が一層アップすることが確実な龍神NIPPON.。今年の代表シーズンを締めくくる最高の舞台で世界を相手にどこまで突き進むのか楽しみにしたい。
構成●THE DIGEST編集部
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