現地時間9月29日、元WBOバンタム級王者のジョンリエル・カシメロ(フィリピン)は、フェイスブックを更新し、今年12月3日にWBOスーパーバンタム級9位の赤穂亮(横浜光)と対戦する予定だと発表した。2021年8月のギジェルモ・リゴンドー(キューバ)戦以来となる実戦へ。すでに余念はないという。
昨年12月のポール・バトラー(英国)戦では、ウイルス性胃腸炎を患ったとして試合を“ドタキャン”したカシメロだが、仕切り直しとして組まれた今年4月にも、減量目的によるサウナ使用が発覚し、英国内の規約違反でまたしても試合中止に。度重なる失態により、WBOから王座剥奪を余儀なくされ、現在はタイトル戦線から大きく後退してしまっている。
一方、そんな“問題児”から対戦が明言された赤穂は、プロ戦績39勝2敗(26KO)。今年9月3日には、元IBOスーパーフライ級王者のエドリン・ダプドン(フィリピン)と後楽園ホールで対戦し、1回2分47秒のKO勝利を収めた。2016年5月から負けなしの13連勝と好調を維持しており、もしカシメロ戦が実現すれば注目のビッグマッチとなるのは、間違いないだろう。
また、今回の発表を受けて、「カシメロが12月3日にアカホと対戦することを明言」と反応を示したのは、フィリピン最大級のネットワークを誇る放送局『ABS CBN』だ。「勝てばイノウエ戦につながる可能性があるだけに、カシメロはアカホに圧勝するつもりだ」と、本人の意気込みを報じている。
さらに、約1年ぶりのリングに向けた「誰もが待ち望んでいたものだ」というカシメロの力強いコメントも紹介されており、赤穂とのファイトを心待ちにしている様子。記事内では、試合の開催国について「韓国か日本」と伝えられているが、果たしてどうなるのだろうか。今後の展開にも注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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昨年12月のポール・バトラー(英国)戦では、ウイルス性胃腸炎を患ったとして試合を“ドタキャン”したカシメロだが、仕切り直しとして組まれた今年4月にも、減量目的によるサウナ使用が発覚し、英国内の規約違反でまたしても試合中止に。度重なる失態により、WBOから王座剥奪を余儀なくされ、現在はタイトル戦線から大きく後退してしまっている。
一方、そんな“問題児”から対戦が明言された赤穂は、プロ戦績39勝2敗(26KO)。今年9月3日には、元IBOスーパーフライ級王者のエドリン・ダプドン(フィリピン)と後楽園ホールで対戦し、1回2分47秒のKO勝利を収めた。2016年5月から負けなしの13連勝と好調を維持しており、もしカシメロ戦が実現すれば注目のビッグマッチとなるのは、間違いないだろう。
また、今回の発表を受けて、「カシメロが12月3日にアカホと対戦することを明言」と反応を示したのは、フィリピン最大級のネットワークを誇る放送局『ABS CBN』だ。「勝てばイノウエ戦につながる可能性があるだけに、カシメロはアカホに圧勝するつもりだ」と、本人の意気込みを報じている。
さらに、約1年ぶりのリングに向けた「誰もが待ち望んでいたものだ」というカシメロの力強いコメントも紹介されており、赤穂とのファイトを心待ちにしている様子。記事内では、試合の開催国について「韓国か日本」と伝えられているが、果たしてどうなるのだろうか。今後の展開にも注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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