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格闘技・プロレス

「変わらないよ、プロレスって」――オカダ・カズチカが涙して語った英雄・猪木への想い。ドームで“覚悟”のIWGP挑戦へ

THE DIGEST編集部

2022.10.11

英雄であり、団体のレジェンドである猪木さんへの想いを語ったオカダ。その目には光るものがあった。(C)新日本プロレス

英雄であり、団体のレジェンドである猪木さんへの想いを語ったオカダ。その目には光るものがあった。(C)新日本プロレス

 10月10日、新日本プロレスは、年内では最後となる都内でのビッグマッチ『超実力派宣言』東京・両国国技館大会を開催した。

 オープニングでは、今月1日に享年79歳で亡くなったアントニオ猪木(本名・猪木寛至)さんを送る追悼セレモニーを実施。さらに来年1月4日に東京ドームで開催する『レッスルキングダム17 in 東京ドーム』を猪木さんの追悼大会として開催すると発表した。

 セレモニーの最後は追悼の10カウントゴングの後、田中ケロリングアナウンサーが、「赤コーナー、燃える闘魂、191センチ、105キロ、アントニオ猪木~」とコール。場内に猪木さんのテーマ曲『炎のファイター』が鳴り響いた。
 
 セレモニーに参加したオカダ・カズチカは涙声で言葉に詰まりながら肩を落とした。そして、「何すかね……悔しかったっすかね。こうやって、猪木さんの入場を今日聞いて、“来てほしかったな”って思いもありますし。(訃報は)朝起きてのニュースだったんで、ビックリはしました」としたうえで、猪木さんに対する感情を打ち明けた。

「『バカヤロー!』っていうのが最初ですかね。(新日本の会場に)見に来てくれよっていう……(涙声で)思いがあったんで……(泣きながら)いや俺そんな悲しいと思ってなかったけど……悔しいっすね、やっぱり」
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