フィギュアスケートの日本アイスダンス史上初めて国際スケ―ト連盟(ISU)公認大会で優勝を果たした"かなだい"こと、村元哉中&髙橋大輔が10月29日、公式インスタグラムを更新。秋の雰囲気が漂う峠を背景に、村元と髙橋が仲良く収まった写真と、フリーダンス『オペラ座の怪人』の演技直後に撮影したと思われるツーショット写真を投稿した。
これを見た国内外のフォロワーからは「金メダルおめでとうございます!」「かなだい大好き!」「素敵なお写真沢山ありがとうございます。初優勝の瞬間を見守ることができて幸せでした」「素晴らしい勝利と歴史の1ページを記したこと、おめでとうございます」「金メダルに君が代!!こんな景色を見せてくれてありがとうございます」「哉中ちゃん、大ちゃん、金メダルおめでとうございます!」と祝福のコメントが殺到している。
村元&髙橋の"かなだい"カップルは、23日のグランプリシリーズ第1戦アメリカ大会に出場。リズムダンス69.67点(5位)、フリーダンス100.01点(6位)、合計169.68点(6位)で終えると、現地時間10月27日から開催するカザフスタンの「デニステン・メモリアルチャレンジ2022」に出場するため、ボストンからアルマトイまで移動する強行軍を敢行した。
そんなハードスケジュールの中で迎えた村元&髙橋のリズムダンスは79.56点を叩き出し、自己ベストを更新。28日のフリーダンスでは108.74点をマークし、合計188.30点で見事ISU公認大会初優勝。史上初めて日本のアイスダンスカップルが、国際大会の表彰台の真ん中に立ち、君が代が流れる快挙を達成した。
次戦は11月18日に日本で行なわれるNHK杯(札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)を予定している。結成3季目を迎える"かなだい"の、進化したパフォーマンスに今後も期待がかかる。
構成●THE DIGEST編集部
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