専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
フィギュア

SP首位発進の“りくりゅう”の演技に伊メディアが「圧巻のプログラム!」と絶賛!今季世界最高得点でファイナル進出へ大きく前進

THE DIGEST編集部

2022.11.19

カナダGPに続きNHK杯でも首位発進を決めた“りくりゅう”。(C)Getty Images

カナダGPに続きNHK杯でも首位発進を決めた“りくりゅう”。(C)Getty Images

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦のNHK杯が11月18日に真駒内セキスイハイムアイスアリーナにて開幕した。初日に行なわれたペアのショートプログラム(SP)で三浦璃来、木原龍一ペアは今季世界最高得点の78・25点で首位発進を決めた。

 昨季の世界選手権で銀メダルを獲得した“りくりゅう”は、冒頭の3回転ツイストを決めると、3回転トゥループでは息ピッタリで跳んだ。スピン、ステップなど完璧に合わせ、迫力のあるリフトやスロージャンプも成功させると、演技後は笑顔で抱き合った。

【動画】スロー3回転ルッツを綺麗に決める!“りくりゅう”の演技の様子をチェック

 カナダ大会の優勝に続き、NHK杯でも勢いそのままに滑った彼らに伊メディア『OA Sport』は、「ペアのSPでは、開催国のリク・ミウラとリュウイチ・キハラが自己ベストを更新する圧巻のプログラムを披露した」と熱視線を注いだ。
 
 そして「ブルーノ・マルコット、ミーガン・デュアメル、ブライアン・シェールズが指導する選手たちは7つのエレメンツを完璧にこなした。各項目ともに審査員から高い評価を得た」と絶賛し、以下のように続けた。

「綺麗な3回転ルッツのスロージャンプを見せると、2位のペアと大きく点数を突き放し、80点台に迫る78・25点(技術点43・44、演技構成点34・81)で、勝利に近づいた」

 “りくりゅう”は19日、来月イタリアにて行なわれるGPファイナルの出場権を懸けて、フリーに挑む。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】“りくりゅう”がSNSに感謝を綴る。IOC公式も反応「表彰台での2人の笑顔が、とっても素敵」と祝福

【関連記事】「まさに魔法の瞬間だ」“りくりゅう”の快挙に反響止まず!海外メディアは「何光年も先を行っている」と大絶賛!

【関連記事】「歴史に名を刻んだ」GP初制覇の”りくりゅう”を海外名物記者が絶賛! ケガを乗り越えての快挙に「ファンタスティックだ」
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号