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北京五輪王者のネイサン・チェンがエルトン・ジョンのMV出演!栄光を掴んだ“名プログラム”にも言及「私自身の旅を表現している」

THE DIGEST編集部

2022.11.22

北京五輪で金メダルに輝いたネイサン・チェン。米国の一流アーティストのMVに出演し話題となった。(C)Getty Images

北京五輪で金メダルに輝いたネイサン・チェン。米国の一流アーティストのMVに出演し話題となった。(C)Getty Images

 今年2月の北京オリンピック男子フィギュアスケート。羽生結弦のオリンピック3連覇の期待が集まるなか、金メダルに輝いたのは米国のネイサン・チェンだった。

【動画】五輪金メダリスト登場!ネイサン・チェン×E.ジョン&B.スピアーズのコラボMVはコチラ
 ネイサン・チェンは当時18歳で出場した4年前の平昌オリンピックで苦汁をなめている。五輪初出場の重圧に飲み込まれた彼はショートでミスを連発し、まさかの17位スタート。巻き返しを狙うフリーでは4回転ジャンプを6本組み込み、そのうち5本を完璧に成功させる驚異的な内容で猛追したが、ショートの出遅れが響き5位。表彰台を逃した。その間、世界選手権で3度頂点に輝くなど着実に力を付けたネイサン・チェンは平昌のリベンジに燃え、北京で悲願の金メダルを獲得した。

 米国の名門イェール大学の大学生でもあるネイサン・チェンは北京オリンピックで金メダル獲得後、競技専念のため休学していた同大学へ復学を決意。今シーズンは競技を休養し、今秋から再び大学のキャンパスに戻って勉学に励んでいる。

 そんな五輪王者は現地18日、久々にリンクで滑る姿を公開。米メディア『NBC Sports』を含め複数の米メディアを賑わせている。それは、この日公開されたエルトン・ジョンとブリトニー・スピアーズの新曲ミュージックビデオ(MV)にネイサン・チェンが出演していたのだ。

 ネイサン・チェンが出演したのは先述2人のデュエット曲「Hold Me Closer」のアコースティックバージョン。しかも、イェール大学のスケートリンクにネイサン・チェンが現れ、競技時と変わらない伸びやかで素晴らしいスケーティングを披露している。
 
 ネイサン・チェンとエルトン・ジョンといえば、2019-20シーズン。ネイサン・チェンは、エルトン・ジョンの半生を描いた大ヒット作の映画『ロケットマン』をフリーで使用し、12月のグランプリファイナルではフリー、合計で世界最高得点を更新。これはいま現在も破られていない異次元の得点である。

 MVのプレスリリースでネイサン・チェンは、「エルトン・ジョンの音楽は、聴いたことのある人なら誰にとっても何か意味がある」と話す。勝負のオリンピックシーズンでネイサン・チェンは、当初別の曲を使用していたが、12月に再び『ロケットマン』をフリーで起用した。この決断が功を奏し、のちに自身初のオリンピック金メダルを手にした。

 ネイサン・チェンは思い入れのあるプログラムについて、「ある意味、『ロケットマン』は私自身の旅を表現しているようなもので、オリンピックでこの曲に合わせてスケートを滑れたことは、私の人生の中で最も特別な瞬間の一つです」と回顧する。

 続けて、「エルトンがこのビデオに私を起用したいと聞いたときは、信じられませんでした。エルトンとブリトニーは、この『Hold Me Closer』の別バージョンで本当に美しいものを作り上げ、私はその一部になれたことをとても光栄に思っています」とMVに出演できた喜びを語っている。

 エルトン・ジョンは今年4月、アイスショーで自分の曲に合わせてスケートをするネイサン・チェンに声をかけたという。「彼はプロフェッショナリズム、アスリート性、とにかくすごい。僕の曲を選んでくれたことを、ただただ光栄に思う」と敬意を表している。

 英国を代表するミュージシャンとオリンピック金メダリストの一流コラボ。今季は休養中とはいえ、元気な姿をネイサン・チェンはスケートファンに披露してくれた。

構成●THE DIGEST編集部

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