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五輪女王ザギトワがベストプレゼンター選出!シェルバコワはISUスケートアワード賞にノミネートで露メディア散乱

THE DIGEST編集部

2022.12.13

五輪女王のザギトワ(左)とシェルバコワ(右)。競技を離れてはいるが、精力的な活動にロシア国内では話題に事欠かせない。(C)Getty Images

五輪女王のザギトワ(左)とシェルバコワ(右)。競技を離れてはいるが、精力的な活動にロシア国内では話題に事欠かせない。(C)Getty Images

 フィギュアスケート女子シングルのオリンピック女王2人が、ロシア国内で話題を振りまいている。

 平昌オリンピック金メダルのアリーナ・ザギトワが露日刊紙『Komsomolskaya Pravda』の読者が選ぶ「2022年最高のテレビ司会者」になったと同国の通信社『RIA Novosti Sports』が報じた。ザギトワは露テレビ番組『アイスエイジ』の司会者を務めており、3年連続でベストプレゼンターに選出された。

 ザギトワは自身の公式テレグラムに「“ベスト・プレゼンター・オブ・ザ・イヤー“のノミネートで私に投票してくださった皆様に、心から感謝申し上げます。3年連続の受賞なんて、自分でも信じられません。それもこれも、皆さんの応援のおかげです。皆さんの愛が、この方向に発展していくための支えになっています。ありがとうございました」と感謝のコメントを発表している。

 さらに、彼女を起用している露スポーツチャンネル『Sport24』も公式SNSを更新。「アリーナは『Komsomolskaya Pravda』の読者によると、3年連続で最高のプレゼンター賞を受賞しました。私たちは彼女を祝福し、アリーナに投票してくださった皆様に感謝いたします。アリーナ!あなたへの愛はすごい!」と祝福している。

 20歳のザギトワは、2019年12月に競技活動を休止。すでに3年近く公式大会の出場がなく、いまだ現役引退を表明していない。それでも、ロシアスポーツのジャーナリズム学位を取得し、テレビの司会業にも挑戦。ときにはアイスショーにも参加するなど、精力的に活動しており、新境地を開拓し続けている。
 
 一方、北京オリンピック金メダリストのアンナ・シェルバコワが2023年の国際スケート連盟(ISU)スケートアワード賞の候補にノミネートされたと、現地12日『RIA Novosti』が報じた。

 同社によると、「シェルバコワは『最も価値あるフィギュアスケーター賞』を競うことになる」という情報筋を掴んだようだ。なお、この賞のロシア代表はシェルバコワのみとなっている。ISUスケートアワード賞の授賞式は来年2月5日にスイス・チューリッヒで開催される。

 18歳のシェルバコワは今年8月に膝の手術を受け、怪我からの回復に努めており、今季は公式戦出場がなく、年末の国内選手権も欠場する見通しになっている。今秋には、ザギトワやアレクセイ・ヤグディンと一緒に人気リアリティー番組の司会業に初挑戦したり、綺麗なモスクワ言葉と巧みな話術で好評を博している。

 競技以外の部分でも話題に事欠かせないザギトワとシェルバコワ。二人のオリンピック女王から今後も目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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