2022年のスポーツ界で印象的なシーンを『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る当企画。今回取り上げるのは、2月に行なわれた北京五輪において、男子フィギュアの羽生結弦が大会での演技を終えて臨んだ会見でのワンシーンだ。
男子フリーの演技から4日が経過して行なわれた会見となったが、会場は羽生人気の凄まじさを表わすような熱気に包まれた。現地で取材を行なった海外記者も驚愕の眼差しで見守ったようだ。
記事初掲載:2022年2月14日
――◆――◆――
日本のアイス・プリンスが、試合後も現地ファンを熱狂に包んでいる。
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2月14日、北京五輪のフィギュアスケート男子で4位に終わった羽生結弦(ANA)は、メインメディアセンターにて記者会見を実施。日本オリンピック委員会(JOC)の発表によると、この会見が開かれた経緯としては、各メディアからの取材要請が殺到し、個別の対応が難しかったためだという。
実際に会見では“凄まじい人気ぶり”を表す光景が広がっていたようだ。カナダ放送局『CBC』のリサ・シン記者は、会見場の様子を収めた4枚の写真とともに、「IBC(国際放送センター)で記者会見するユヅル・ハニュウに、ものすごい人だかりができていた」と伝えている。 なかでも印象深いのは、大会ボランティアを含むギャラリーが会場外に押し寄せている様子だ。同記者は、続く文面に「女の子たちが叫び、泣き崩れている」と綴り、「まるで90年代にバックストリート・ボーイズのコンサートへ来ているようだ」とレポートした。
その会見では、「これから先もフィギュアスケートをやっていくとして、どういう演技を目指したいかとか、どういう風に皆さんに見ていただきたいかとか、いろんなことを今は考えています」と心境を語った羽生。自身のフィギュアスケートを追求し続ける27歳の今後が楽しみでならない。
構成●THE DIGEST編集部
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男子フリーの演技から4日が経過して行なわれた会見となったが、会場は羽生人気の凄まじさを表わすような熱気に包まれた。現地で取材を行なった海外記者も驚愕の眼差しで見守ったようだ。
記事初掲載:2022年2月14日
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実際に会見では“凄まじい人気ぶり”を表す光景が広がっていたようだ。カナダ放送局『CBC』のリサ・シン記者は、会見場の様子を収めた4枚の写真とともに、「IBC(国際放送センター)で記者会見するユヅル・ハニュウに、ものすごい人だかりができていた」と伝えている。 なかでも印象深いのは、大会ボランティアを含むギャラリーが会場外に押し寄せている様子だ。同記者は、続く文面に「女の子たちが叫び、泣き崩れている」と綴り、「まるで90年代にバックストリート・ボーイズのコンサートへ来ているようだ」とレポートした。
その会見では、「これから先もフィギュアスケートをやっていくとして、どういう演技を目指したいかとか、どういう風に皆さんに見ていただきたいかとか、いろんなことを今は考えています」と心境を語った羽生。自身のフィギュアスケートを追求し続ける27歳の今後が楽しみでならない。
構成●THE DIGEST編集部
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