今月上旬に開催されたフィギュアスケートのグランプリ（GP）ファイナルで日本人初の快挙となる優勝をかざった三浦璃来、木原龍一（木下グループ）組。22日から始まる全日本選手権（大阪・東和薬品RACTABドーム）で日本一の頂点を狙う彼らだが、“想定外の事態”が生じ到着が遅れているようだ。

【画像】「これはツラい…」飛行機の遅延に巻き込まれた“りくりゅう”。落ち込む姿をチェック

　３大会ぶりの参加となる“りくりゅう”は、日本時間21日の午前７時頃にそれぞれがインスタグラムを投稿した。文面には「相次ぐ飛行機の遅延で私たちがトロントの自宅を出てから50時間程経ちました。今はまだバンクーバーにいます」と練習拠点とするカナダから出国できていない旨を明かし、こう願った。

「開会式には間に合いませんが、大会当日には間に合うように大阪に向かっています。どうか日本に到着できますように…!!」
  　そして１枚の写真を添えた。写真は、滑走路に雪が積もる様子をバックにロビーの床にうつむき加減に体育座りをする姿で、絶妙に今の気持ちを表現している。この投稿をチェックしたファンからは、「これはツラい…」「なんてこった！」「なんとか間に合いますように」「無事の到着を願っています」などと心配の声が寄せられた。

　その約１時間後、木原はストーリー機能で１本の動画を公開。ふたりでロビーで筋トレをする姿で、試合に向けて身体を仕上げているようだ。果たして、無事に日本にたどり着くことはできるだろうか……。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「感動的な瞬間だ」初Vのりくりゅうの“キスクラ号泣シーン”に米メディアが反応！「感情がすべてを物語っている」【GPファイナル】

【関連記事】坂本花織や三原舞依ですら危うい!? 史上最高レベルの女子シングル代表争いの行方を占う【全日本フィギュア】

【関連記事】熾烈な「代表３枠」争いは誰の手に？羽生結弦不在の男子シングルの“勢力図”をチェック【全日本フィギュア】