バレーボール界のビッグカップルが結婚することとなった。バレーボール現役日本代表の西田有志と古賀紗理那の２人は12月31日、SNSで連名のコメントを発表した。

　２人のコメント全文は下記の通り。

「応援してくださるファンの皆様。支えてくださる関係者の皆様。いつも温かい応援をありがとうございます。この度、西田有志と古賀紗理那は結婚しましたことをご報告させていただきます」

「まだまだ未熟な２人ですがこの出会いに感謝し、支え合い、高め合いながらいい家庭を築いていきたいと思います」

「また、2人とも現役プレイヤーの中で大変なことが沢山あると思いますが、2人で乗り越え、競技レベルも向上できるよう一層精進してまいります」

「私達は皆様に応援していただけるように努力して参りますので、これからもよろしくお願い致します」
  　22歳の西田は2018年に日本代表入りを果たし、サウスポーから放つ強烈なスパイクを武器に、日本代表の主将・石川祐希とともに２枚看板として去年の東京五輪で活躍。世界最高峰イタリア・セリエＡの挑戦を経て、現在はＶリーグのジェイテクトに所属。18日の天皇杯全日本バレーボール選手権では、チーム最多21得点でチームを２大会ぶり２度目の優勝に導いた。

　26歳の古賀は2013年から日本代表で活躍し、去年の東京五輪に出場。五輪後に主将に就任し、今年10月の世界選手権では目標のベスト８進出に貢献。現在はNECに所属し、18日の皇后杯全日本バレーボール選手権ではエースとして最多27得点を挙げる大車輪の活躍で、チームを悲願の初優勝に導いた。

　大晦日に二人から届いた幸せな報告に国内外のファンからは「おめでとうございます！末永くお幸せにー」「大晦日に幸せな気持ちになれました」「スーパーベイビー生まれそうやな」「天皇杯・皇后杯優勝してご結婚は幸せも倍増ですね」「素敵な家庭を築いて下さい。そして、夫婦共々、日本バレー界を牽引していってください！」と祝福するコメントが後を絶たない。

　コート上で日本バレーを牽引する西田と古賀は、晴れて夫婦として歩みを進める。今後も二人の活躍を大いに期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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