今シーズンに大活躍を続いている日本フィギュアに、海外の識者が手放しで称賛する。
フィギュアスケート界は今季も前半を終え、いよいよ後半戦へ折り返しを迎える。残り主要な国際大会は今月25日から開幕する欧州選手権(フィンランド・エスポ―)、ヨーロッパ以外のアジア・アフリカ・アメリカ・オセアニアの4つの大陸の選手に出場資格がある2月の四大陸選手権(米国、コロラドスプリングス)、3月の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)となった。
ここまで日本勢は、去年12月のグランプリ(GP)ファイナルで宇野昌磨、三原舞依、“りくりゅう”の愛称で呼ばれる三浦璃来&木原龍一のペアが金メダルを獲得し、3種目で日の丸が表彰台の真ん中に掲げられた。さらに、ジュニアGPファイナルで14歳の島田麻央が金メダル、19歳の吉岡希が銅メダルを獲得し、日本の存在感を強烈に世界に示している。
今シーズン、ここまで目覚ましい活躍を見せている日本勢を海外の識者の一人である、ジャック・ギャラガー氏は熱視線を送っている。
フィギュアスケートを20年以上取材し続けている同氏は、世界でも有数なベテランスポーツライターで、オリンピック取材も複数回こなしている敏腕ジャーナリストだ。これまでに羽生結弦、浅田真央、荒川静香など日本のトップスケーターたちにインタビューし、さらにはブライアン・オーサー、ラファエル・アルトゥニアン、ニコライ・モロゾフなど世界中のトップコーチにも精通している人物である。
ギャラガー氏は日本のあらゆる情報を発信する英語ニュースオピニオン『JAPAN Forward』に、去年の主要国際大会でメダルを獲得した日本スケーターたちが、今年どのような活躍を見せるのか大予想した記事を寄稿。
記事のなかで同氏は「日本のフィギュアスケーターは、今年も大活躍の予感」と記述。2023年も、このまま日本の快進撃が続くと予測している。同時に、世界選手権で多くの日本スケーターがメダル争いに加わると、次のように言及している。
「世界王者のショウマ・ウノとカオリ・サカモトは、2022年12月に大阪で開催された全日本選手権で国内タイトルを獲得し、絶好調の状態だ。3月に埼玉で開催される世界選手権では、ウノとサカモトが世界タイトルを連覇することが有力視される」
同氏は続けて「ソウタ・ヤマモトとマイ・ミハラはグランプリシリーズで成功を収めた後、世界選手権でもメダル争いに加わるだろう。なかでも男子には才能豊かな若手スターが揃っている。ユウマ・カギヤマ、シュン・サトウ、カオ・ミウラはいずれもこれからが本番だ」と伸び盛りな日本男子に、将来の伸びしろを込めて期待を寄せている。
さらに、“りくりゅう”についてもギャラガー氏は好評価とジャッジ。今季の活躍を振り返りながら、金メダル獲得に太鼓判を押した。
「リク・ミウラとリュウイチ・キハラのペアは、2022年の銀メダル以来、初の世界タイトル獲得に期待がかかる。グランプリファイナルで金メダルを獲得し、日本の歴史に名を刻んだペアは、さらなる進化を遂げている」
“かなだい”ことアイスダンスの村元哉中&高橋大輔については、初の全日本優勝で成長したと評価するも、海外カップルとの地力差がまだあるため、メダル獲得にはまだ厳しいとの見解を記している。
フィギュアスケートに目の肥えた敏腕ジャーナリストからも一目を置かれる今季の日本フィギュア。シーズン後半も国際大会で日の丸が表彰台に掲げられる場面は、どれくらいあるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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フィギュアスケート界は今季も前半を終え、いよいよ後半戦へ折り返しを迎える。残り主要な国際大会は今月25日から開幕する欧州選手権(フィンランド・エスポ―)、ヨーロッパ以外のアジア・アフリカ・アメリカ・オセアニアの4つの大陸の選手に出場資格がある2月の四大陸選手権(米国、コロラドスプリングス)、3月の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)となった。
ここまで日本勢は、去年12月のグランプリ(GP)ファイナルで宇野昌磨、三原舞依、“りくりゅう”の愛称で呼ばれる三浦璃来&木原龍一のペアが金メダルを獲得し、3種目で日の丸が表彰台の真ん中に掲げられた。さらに、ジュニアGPファイナルで14歳の島田麻央が金メダル、19歳の吉岡希が銅メダルを獲得し、日本の存在感を強烈に世界に示している。
今シーズン、ここまで目覚ましい活躍を見せている日本勢を海外の識者の一人である、ジャック・ギャラガー氏は熱視線を送っている。
フィギュアスケートを20年以上取材し続けている同氏は、世界でも有数なベテランスポーツライターで、オリンピック取材も複数回こなしている敏腕ジャーナリストだ。これまでに羽生結弦、浅田真央、荒川静香など日本のトップスケーターたちにインタビューし、さらにはブライアン・オーサー、ラファエル・アルトゥニアン、ニコライ・モロゾフなど世界中のトップコーチにも精通している人物である。
ギャラガー氏は日本のあらゆる情報を発信する英語ニュースオピニオン『JAPAN Forward』に、去年の主要国際大会でメダルを獲得した日本スケーターたちが、今年どのような活躍を見せるのか大予想した記事を寄稿。
記事のなかで同氏は「日本のフィギュアスケーターは、今年も大活躍の予感」と記述。2023年も、このまま日本の快進撃が続くと予測している。同時に、世界選手権で多くの日本スケーターがメダル争いに加わると、次のように言及している。
「世界王者のショウマ・ウノとカオリ・サカモトは、2022年12月に大阪で開催された全日本選手権で国内タイトルを獲得し、絶好調の状態だ。3月に埼玉で開催される世界選手権では、ウノとサカモトが世界タイトルを連覇することが有力視される」
同氏は続けて「ソウタ・ヤマモトとマイ・ミハラはグランプリシリーズで成功を収めた後、世界選手権でもメダル争いに加わるだろう。なかでも男子には才能豊かな若手スターが揃っている。ユウマ・カギヤマ、シュン・サトウ、カオ・ミウラはいずれもこれからが本番だ」と伸び盛りな日本男子に、将来の伸びしろを込めて期待を寄せている。
さらに、“りくりゅう”についてもギャラガー氏は好評価とジャッジ。今季の活躍を振り返りながら、金メダル獲得に太鼓判を押した。
「リク・ミウラとリュウイチ・キハラのペアは、2022年の銀メダル以来、初の世界タイトル獲得に期待がかかる。グランプリファイナルで金メダルを獲得し、日本の歴史に名を刻んだペアは、さらなる進化を遂げている」
“かなだい”ことアイスダンスの村元哉中&高橋大輔については、初の全日本優勝で成長したと評価するも、海外カップルとの地力差がまだあるため、メダル獲得にはまだ厳しいとの見解を記している。
フィギュアスケートに目の肥えた敏腕ジャーナリストからも一目を置かれる今季の日本フィギュア。シーズン後半も国際大会で日の丸が表彰台に掲げられる場面は、どれくらいあるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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