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格闘技・プロレス

「もうバンダム級ではやらせない!」WBC会長が体重超過の常習犯と化した“問題児”ネリに怒りの苦言!

THE DIGEST編集部

2019.11.30

何度もルール違反を犯してバッシングを受けているネリにWBCの会長が怒りをぶちまけた。 (C) Getty Images

何度もルール違反を犯してバッシングを受けているネリにWBCの会長が怒りをぶちまけた。 (C) Getty Images

 重大なルール違反を犯し、物議を醸した男への非難が止まらない。今月22日に行なわれるはずだった前IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)との一戦を前にした計量で体重超過が発覚し、試合が中止となる騒動を起こしたルイス・ネリだ。

 昨年3月に山中慎介との世界戦でも大幅な体重超過をし、王座剥奪の処分を受けていたネリは、続く7月の元WBAスーパー王者フアン・カルロス・パヤノ戦でも1度目の計量でオーバーしていた。

 体重超過の常習犯となっているネリ。今回の一件で、勝てば得られたはずの正規王者のノルディ・ウーバーリ(フランス)への指名挑戦権を失ったが、その陣営は「スーパーバンタム級で、次のペイバービュー(PPV)戦に出場するだろう」と見通しを口にするなど、悪びれる様子は見られない。

 幾度となくルールを犯す問題児にWBCのマウリシオ・スライマン会長の我慢も限界に達している。アメリカのボクシング専門メディア『Boxing News24』で、「減量の努力を見せようともしないのは人としてありえない」と怒りをぶちまけている。

「彼は食生活の節制プログラムを行なった。だが、我々は今回の結末を見ることになった。体重を落とせなかったんだ。それは1ポンド(450グラム)だったが、その努力すら見せないのは、人間としてありえない」
 
 日本のボクシング委員会からは、先述の山中戦を受け、無期限の活動停止処分を受けているネリに対して、WBCはこれまで6か月間の活動停止処分と食生活の節制プログラムを受けさせる処罰を与えてこなかったが、3度目の体重超過を犯したことで、どのような処分が下されるのか? スライマン会長はこう明言している。

「もう彼をバンダム級で活動をさせることはできない。フェザー級でやるように勧めるつもりだ」

 度重なる体重超過にドーピング疑惑と問題行動を繰り返し、自らの名声を汚しているメキシコのファイターが、再びリングで輝く日は訪れるのか――。バンダム級のチャンピオンである井上尚弥からベルトの再奪取が、遠のいたのは言うまでもない。

構成●THE DIGEST編集部
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