1月13日、ボクシング世界バンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)は、横浜市内で行なわれた記者会見に出席し、4つの王座返上とスーパーバンタム級への転向を正式に表明。「スーパーバンタム級はかなりタレントが揃っている。どの選手と試合をしても面白い」と、次なる野望を見据えた。
これを受け、米メディアは続々と反応。なかでも、米老舗スポーツメディア『The Sporting News』は井上のスーパーバンタム級での対戦相手ランキングを掲載。「モンスターは、122ポンド(スーパーバンタム級)で誰と戦うのか」とのタイトルで井上の同階級での戦いを占う特集を掲載し、今後へ向けた魅力的なマッチアップを紹介している。
1位に取り上げられたのはWBC、WBO王者のスティーブン・フルトン(米国)だ。記事を執筆した同メディアのトム・グレイ氏は「これは誰もが見たいと思う一戦だろう」と書き始め、「122ポンドの相手なら誰でも悩むようなスピード、リング上での技術、ディフェンス能力を持ち合わせている」と、その強みを分析した。
さらに「多くのファンや専門家がフルトンには、最も"モンスター"を止めるチャンスがあると感じている」とも記述。ただし、来る2月25日にはブランドン・フィゲロア(米国)とのWBCフェザー級暫定王座決定戦を予定しており、そのまま階級を上げた場合、「(井上戦が)行なわれないかもしれない」と指摘されている。
また、グレイ氏は2位にWBA、IBF王者のムラドジャン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を選出し、「ひとつ確かなのは、とてもエキサイティングなマッチアップになるだろうということだ」と期待のコメント。難敵ひしめくスーパーバンタム戦線に挑む井上だが、はたして今後はどのような展開が見られるだろうか。
なお、今回掲載された井上尚弥のスーパーバンタム級での対戦相手ランキングは、以下の通りだ。
【1位】 スティーブン・フルトン(米国)
【2位】 ムラドジャン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)
【3位】 ルイス・ネリ(メキシコ)
【4位】 ゾラニ・テテ(南アフリカ)
【5位】 ライース・ライーム(米国)
構成●THE DIGEST編集部
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1位に取り上げられたのはWBC、WBO王者のスティーブン・フルトン(米国)だ。記事を執筆した同メディアのトム・グレイ氏は「これは誰もが見たいと思う一戦だろう」と書き始め、「122ポンドの相手なら誰でも悩むようなスピード、リング上での技術、ディフェンス能力を持ち合わせている」と、その強みを分析した。
さらに「多くのファンや専門家がフルトンには、最も"モンスター"を止めるチャンスがあると感じている」とも記述。ただし、来る2月25日にはブランドン・フィゲロア(米国)とのWBCフェザー級暫定王座決定戦を予定しており、そのまま階級を上げた場合、「(井上戦が)行なわれないかもしれない」と指摘されている。
また、グレイ氏は2位にWBA、IBF王者のムラドジャン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を選出し、「ひとつ確かなのは、とてもエキサイティングなマッチアップになるだろうということだ」と期待のコメント。難敵ひしめくスーパーバンタム戦線に挑む井上だが、はたして今後はどのような展開が見られるだろうか。
なお、今回掲載された井上尚弥のスーパーバンタム級での対戦相手ランキングは、以下の通りだ。
【1位】 スティーブン・フルトン(米国)
【2位】 ムラドジャン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)
【3位】 ルイス・ネリ(メキシコ)
【4位】 ゾラニ・テテ(南アフリカ)
【5位】 ライース・ライーム(米国)
構成●THE DIGEST編集部
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