果たして“モンスター”の次なる相手は誰か。早くもボクシング界から熱い視線が注がれている。
【動画】強烈な打撃音に米メディア衝撃!井上尚弥のKOシーンをチェック
1月13日、前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、4つの王座返上とスーパーバンタム級への階級上げを正式表明。これを受けて現地18日、米専門メディア『Boxing Scene』は、「イノウエ、ジュニアフェザー級(現スーパーバンタム級)で新たな境地へ」と題し、同階級における「魅力的な5人の対戦相手」を特集した。
そのなかで、「新型コロナウイルスによって流れてしまった試合」として取り上げられているのが、元WBOバンタム級王者であり、すでにスーパーバンタム級に参戦しているジョンリエル・カシメロ(フィリピン)。2020年4月に一度、対戦がセットされながらも、パンデミックの影響で中止となり、その後も挑発行為を繰り返している“因縁の相手”だ。
さらに記事内では、「今も“モンスター”との対戦を望んでいる」として元WBCスーパーバンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)、「アメリカからもう一人の挑戦者」として元WBA同級暫定王者ライース・アリーム(米国)の存在を紹介。ただ、彼ら以上に注目が寄せられる対戦相手は、やはり“ベルトを巻いた2人”だろう。
まず1人目が、WBA、IBF同級王者ムラドジャン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)だ。ただ同メディアは、今後、マーロン・タパレス(フィリピン)との指名試合を控えている点を踏まえ、「(対戦が)すぐに実現するのは難しいかもしれない」としながらも、「誰もが望むベストファイトのひとつであることは、間違いない」と指摘している。
そして2人目が、WBC、WBO同級王者スティーブン・フルトン(米国)。こちらは、2月25日にブランドン・フィゲロア(米国)とのWBCフェザー級暫定王座決定戦を予定しており、そのまま転級する可能性も考えられる。「(同カードに)ファンは期待していいのだろうか?」と疑問符が付けられているが、この二人には期待せざるを得ないようだ。
記事の終盤では、「もう十分に偉大だが、ジュニアフェザー級でどれだけ偉大な存在か、より明確なものになるだろう」と記された井上。猛者がひしめく“新たなステージ”での活躍からも目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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1月13日、前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、4つの王座返上とスーパーバンタム級への階級上げを正式表明。これを受けて現地18日、米専門メディア『Boxing Scene』は、「イノウエ、ジュニアフェザー級(現スーパーバンタム級)で新たな境地へ」と題し、同階級における「魅力的な5人の対戦相手」を特集した。
そのなかで、「新型コロナウイルスによって流れてしまった試合」として取り上げられているのが、元WBOバンタム級王者であり、すでにスーパーバンタム級に参戦しているジョンリエル・カシメロ(フィリピン)。2020年4月に一度、対戦がセットされながらも、パンデミックの影響で中止となり、その後も挑発行為を繰り返している“因縁の相手”だ。
さらに記事内では、「今も“モンスター”との対戦を望んでいる」として元WBCスーパーバンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)、「アメリカからもう一人の挑戦者」として元WBA同級暫定王者ライース・アリーム(米国)の存在を紹介。ただ、彼ら以上に注目が寄せられる対戦相手は、やはり“ベルトを巻いた2人”だろう。
まず1人目が、WBA、IBF同級王者ムラドジャン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)だ。ただ同メディアは、今後、マーロン・タパレス(フィリピン)との指名試合を控えている点を踏まえ、「(対戦が)すぐに実現するのは難しいかもしれない」としながらも、「誰もが望むベストファイトのひとつであることは、間違いない」と指摘している。
そして2人目が、WBC、WBO同級王者スティーブン・フルトン(米国)。こちらは、2月25日にブランドン・フィゲロア(米国)とのWBCフェザー級暫定王座決定戦を予定しており、そのまま転級する可能性も考えられる。「(同カードに)ファンは期待していいのだろうか?」と疑問符が付けられているが、この二人には期待せざるを得ないようだ。
記事の終盤では、「もう十分に偉大だが、ジュニアフェザー級でどれだけ偉大な存在か、より明確なものになるだろう」と記された井上。猛者がひしめく“新たなステージ”での活躍からも目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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