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小林陵侑が今季初優勝! 不調の日本のエースは自国での“復活”に「まったく想像出来てなくて、凄く驚いてます」【スキージャンプ】

THE DIGEST編集部

2023.01.20

札幌の地で今季初優勝を飾った小林。(C)Getty Images

札幌の地で今季初優勝を飾った小林。(C)Getty Images

 1月20日、ノルディックスキージャンプ男子W杯の14戦目が札幌市大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=137メートル、K点=123メートル)に開催され、日本のエースである小林陵侑は、合計271.5ポイトで今季初優勝を飾った。

 北京五輪ノーマルヒルでは金メダルに輝いた26歳。昨季はW杯で8勝し総合優勝を飾ったが、今季はここまで最高成績が7位と苦戦を強いられていた。そうしたなかで3年ぶりの日本開催で気合いが入ったのだろう。小林は1本目に135メートルをマークして2位につけると、続く2本目では鋭く飛び出すと130メートルを記録。今季W杯ランキングトップのダビド・クバツキ(ポーランド)を抑えてトップに立った。
 
 試合後にフラッシュインタビューに応じた小林は「まったく想像出来てなくて、凄く驚いてます」と率直な気持ちを吐露。そして「早めに切り上げて帰ってきて1週間練習出来ました」と13戦目を回避して練習に充てたことが勝利に繋がったと話す。

 そして「本当にたくさんの方が応援してくれたので、凄くいいジャンプが出来ました」と感謝し、「明日もビッグジャンプ2本揃えられればいいなと思います」と意気込んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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