現地時間1月27日、フリースタイルスキー・モーグル女子W杯の第6戦がカナダのバルサンコムにて開催され、日本のエース川村あんり(日体大桜華高)が今季2勝目を挙げた。
ターン47.2点と全体トップを記録した川村。そこにエア15.05点で、タイムは24秒21で満点を獲得し合計82.25点を叩き出した。北京五輪女王ジャンカラ・アンソニー(豪州)を退き、通算5勝目を飾ったのだ。
【動画】安定感抜群のターン!今季2勝目を飾った川村の試技をチェック
仏メディア『Essonneinfo』によれば、試合後に川村は「本当にうれしいです。改善点にしっかり取り組んだ結果、それが報われた」とコメント。そして、「最後まで攻めきれたし、ジャンプも完璧に近づいてる」と満足げに語った。
12月17日のデュアルモーグル(DM)に続いての連勝とした日本のエースに伊メディア『OA Sport』も熱視線を注ぐ。「オリンピック・タイトル保持者のジャンカラ・アンソニーの無敗記録を打ち破ることに成功した」とモーグル3戦3勝の24歳に勝利したことを称えたうえで、「表彰台で1番下のジェーリン・カウフ(米国)は78.34点と大差をつけた」と評した。
この勢いで残りのW杯も戦い抜けるだろうか……。現地28日に行なわれるDMにも期待だ。
構成●THE DIGEST編集部
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