日本フィギュア界の次代を担う17歳が話題になっている。
【動画】「ハニュウの後継者だ」中国メディアも絶賛！三浦佳生の力強い演技をチェック

　現地２月11日に米コロラド州でフィギュアスケート四大陸選手権の男子フリーが行なわれ、三浦佳生が自己ベストを更新する189・68点、合計281・53点を叩き出し、金メダルを獲得。17歳８か月での制覇は、2017年大会のネイサン・チェン（米国）の最年少記録を１か月上回る快挙となった。

　最終滑走で登場した三浦は、序盤で４回転トゥループ＋３回転トゥループを鮮やかに決める。勢いに乗ったまま、後半の４回転トゥループもきれいに着氷させ、出来栄え点で3・66点を加点。ほぼノーミスで演技を完遂し、力強くガッツポーズを見せた。

　そんな超新星の出現には、中国メディア『捜狐』も熱視線を送っている。「17歳の新ユヅル・ハニュウが誕生！」と銘打った記事を掲載し、フィギュア界のレジェンドである羽生結弦を彷彿とさせる三浦の素晴らしい演技を称えた。

　まず、同メディアは「ハニュウの後継者は誰だろうか？」と疑問を呈すると、続けて「先日開催されたフィギュアスケート四大陸選手権では、17歳の才能あるティーンエイジャーが現れた。それは、男子シングルで優勝を果たしたカオ・ミウラだ」と断言。「この日本の若者は、非常に個性的で力強い演技で人々を魅了する」と絶賛した。
  　さらに、同メディアは「おそらくミウラは、日本フィギュア界の次世代エースになるだろう」と予想。「もちろん、今はまだ若いので、将来どんな結果になるのかは自分次第だが、歴史を作れると期待している」と羽生の後継者になると太鼓判を押した。

　大会終了後には、自身のインスタグラムで「四大陸選手権ありがとうございました！目標を達成できて嬉しいです！次の世界ジュニアに向けてまた頑張ります！」と喜びを表現した三浦。果たして３月にカナダで開催される世界ジュニア選手権では、どのようなパフォーマンスで魅せてくれるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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