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高梨沙羅を「強力なライバル」に指名!世界選手権の金メダル候補をオーストリア紙が予想【ジャンプ女子】

THE DIGEST編集部

2023.02.23

世界選手権は7度目の出場となる高梨。果たして悲願の金メダルなるか。(C)Getty Images

世界選手権は7度目の出場となる高梨。果たして悲願の金メダルなるか。(C)Getty Images

 ノルディックスキージャンプの世界選手権は、スロベニアのプラニツァで現地2月22日に開幕。3月5日まで開催される。
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 日本女子は、高梨沙羅(クラレ)、伊藤有希(土屋ホーム)、丸山希(北野建設)、勢藤優花(ヤマチューン)、宮嶋林湖(松本大)が参戦。世界各国からスターが集まるなか、オーストリア紙の『Salzburger Nachrichten』が「世界選手権でトップに輝くのは誰?」と銘打った記事を掲載し、個人戦の金メダル候補を予想した。

 まず、同紙は母国のエヴァ・ピンケルニッヒ(オーストリア)を金メダル候補に予想。1月15日のW杯蔵王大会・個人第2戦(山形)で優勝した34歳は、2月11日の同ヒンツェンバッハ大会・個人第19戦(オーストリア)でもトップに。W杯では、今季すでに6勝目を挙げており、調子の良さをアピールしている。

 続けて同紙は、ピンケルニッヒと激しい戦いを繰り広げそうなナンバー1候補を列挙した。

「ピンケルニッヒの強力なライバルには、サラ・タカナシ(日本)、カタリナ・アルトハウス(ドイツ)、エマ・クリネツ(スロベニア)がいる。おそらく、ピンケルニッヒのチームメイトであるキアラ・クロイツァー(オーストリア)も上位に食い込むだろう」
 
 世界選手権は、今回で7度目の出場となる高梨。同大会での個人戦では、ノーマルヒルで銀メダル1、銅メダル2、前回大会より実施されたラージヒルで銀メダル1となっており、優勝はまだ1度もしていない。悲願の金メダル獲得なるか注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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