2018年平昌五輪・女子フィギュアスケートで金メダルに輝いたアリーナ・ザギトワ。あれから早や5年、20歳になった国民的アスリートは活動の幅をどんどん広げている。
【PHOTO】ロシア・フィギュア界が誇る絶世の美女、アリーナ・ザギトワの厳選フォトをお届け!
現地2月22日、サッカーのロシアカップでロコモティフとスパルタクのモスクワダービーが開催された。その会場で前座の盛り上げイベントに登場したのがザギトワだ。カザフスタン出身でグラミー賞も受賞した世界的DJ、イマンベクと並んで、身振り手振りを使って観衆を鼓舞し、時にはタンテーブルも触りながらDJに初挑戦したのである。
ザギトワは自身のインスタグラムで「常に新しいことに挑戦するのが私の人生のモットーなの! 今回は新たにDJに挑戦させてもらいました。本当に素晴らしい時間をありがとう!」と感謝の言葉を綴った。
マルチな活躍は止まるところを知らない。2年前にテレビの人気アイスショー番組で司会に抜擢されたのを皮切りに、さまざまな新境地を開拓。短期間でボクシングを真剣に学んでリングに立ち、モデルとして世界的なファッション誌のグラビアを飾り、北京五輪では国営放送のアンバサダーを務め上げ、テレビにCMに引っ張りだこ。今年に入ってからもミュージカルの主演、歌手としてステージデビュー、そして今回はDJまで披露とかなりアクティブだ。
ロシアのメディアは時に辛辣に批評する。司会に関しては地方出身者で綺麗な標準語を話せない点を揶揄され、歌を披露した際には「音域が乏しい」「口パクじゃ話にならない」など酷評されたが、当人はまるで意に介していない。さすがは五輪金メダリスト、鋼のメンタルの持ち主だ。口癖のように「私は私の信じる道を歩みます」と公言している。
政府直轄の大学でジャーナリズムを学ぶ女子大生でもある。昨年秋には多忙のため出席数が足りずに除名の危機を迎えたが、ギリギリセーフでなんとか持ち直したことをSNSで報告。硬派のジャーナリストになりたいという夢は、いまでも変わっていないようだ。
そんなザギトワは、まだ現役引退を正式には表明していない。2019年12月に一度は引退を仄めかしたがすぐさま撤回。とはいえあれから約3年、トレーニングを続けてアイスショーには出演しているものの、競技復帰は果たしていない。メディアやファンは事実上の引退を黙認しているが、選手本人はいまだ進退を明確にしていないのである。
名コーチ(鬼コーチ)で鳴らすエテリ・トゥトベリーゼ氏に現在も師事している。だが同じ門下生のエフゲニア・メドベージェワ(平昌五輪銀メダリスト)、アンナ・シェルバコワ(北京五輪金メダリスト)、さらには同コーチの元を去ったが、アレクサンドラ・トゥルソワ(北京五輪銀メダル)やアリョーナ・コストルナヤ(元グランプリファイナル女王)らも、現在はザギトワと同様に競技から少し距離を置きつつ、公私ともに自由な振る舞いを見せてはファンの関心を誘っている。ロシア勢が国際大会から締め出されている現状もあるが、彼女たちの奔放な活動が注目の的となっているのだ。
愛犬マサルとの仲良しショットも随時アップしているザギトワ。20代に入ってめっきり大人っぽくなった印象で、もはやルックスなり佇まいはアスリートの域にはなく、プロのモデルか女優のそれである。
構成●THE DIGEST編集部
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ザギトワは自身のインスタグラムで「常に新しいことに挑戦するのが私の人生のモットーなの! 今回は新たにDJに挑戦させてもらいました。本当に素晴らしい時間をありがとう!」と感謝の言葉を綴った。
マルチな活躍は止まるところを知らない。2年前にテレビの人気アイスショー番組で司会に抜擢されたのを皮切りに、さまざまな新境地を開拓。短期間でボクシングを真剣に学んでリングに立ち、モデルとして世界的なファッション誌のグラビアを飾り、北京五輪では国営放送のアンバサダーを務め上げ、テレビにCMに引っ張りだこ。今年に入ってからもミュージカルの主演、歌手としてステージデビュー、そして今回はDJまで披露とかなりアクティブだ。
ロシアのメディアは時に辛辣に批評する。司会に関しては地方出身者で綺麗な標準語を話せない点を揶揄され、歌を披露した際には「音域が乏しい」「口パクじゃ話にならない」など酷評されたが、当人はまるで意に介していない。さすがは五輪金メダリスト、鋼のメンタルの持ち主だ。口癖のように「私は私の信じる道を歩みます」と公言している。
政府直轄の大学でジャーナリズムを学ぶ女子大生でもある。昨年秋には多忙のため出席数が足りずに除名の危機を迎えたが、ギリギリセーフでなんとか持ち直したことをSNSで報告。硬派のジャーナリストになりたいという夢は、いまでも変わっていないようだ。
そんなザギトワは、まだ現役引退を正式には表明していない。2019年12月に一度は引退を仄めかしたがすぐさま撤回。とはいえあれから約3年、トレーニングを続けてアイスショーには出演しているものの、競技復帰は果たしていない。メディアやファンは事実上の引退を黙認しているが、選手本人はいまだ進退を明確にしていないのである。
名コーチ(鬼コーチ)で鳴らすエテリ・トゥトベリーゼ氏に現在も師事している。だが同じ門下生のエフゲニア・メドベージェワ(平昌五輪銀メダリスト)、アンナ・シェルバコワ(北京五輪金メダリスト)、さらには同コーチの元を去ったが、アレクサンドラ・トゥルソワ(北京五輪銀メダル)やアリョーナ・コストルナヤ(元グランプリファイナル女王)らも、現在はザギトワと同様に競技から少し距離を置きつつ、公私ともに自由な振る舞いを見せてはファンの関心を誘っている。ロシア勢が国際大会から締め出されている現状もあるが、彼女たちの奔放な活動が注目の的となっているのだ。
愛犬マサルとの仲良しショットも随時アップしているザギトワ。20代に入ってめっきり大人っぽくなった印象で、もはやルックスなり佇まいはアスリートの域にはなく、プロのモデルか女優のそれである。
構成●THE DIGEST編集部
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