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「来シーズンこそは!」坂本花織がSNSでリベンジを誓う!銀メダルのイ・ヘインは世界女王との密着2ショット公開「日本の素晴らしい観客の前で幸せ」

THE DIGEST編集部

2023.04.02

世界選手権で金メダルに輝いた坂本(左)と銀メダルのイ・ヘイン(右)。お互いのインスタに仲睦まじい姿を投稿した。写真:田中研治(THE DIGEST写真部)

 3月22日に開幕したフィギュアスケートの世界選手権。4年ぶりの自国開催となった同大会は、日本勢の強さが際立った。

 男女シングルは宇野昌磨、坂本花織が日本勢初となる2年連続優勝という男女アベック金メダルの快挙を達成。ペアでは、"りくりゅう"こと三浦璃来&木原龍一が初の金メダルを獲得。村元哉中&高橋大輔組の"かなだい"は日本アイスダンス史上初のトップ10まで、あと一歩まで迫る演技で、さいたまスーパーアリーナを大いに盛り上げた。

 激闘を終えた3月26日。メダル争いのプレッシャーから解放されたスケーターたちがエキシビションで華麗に氷上を舞った。特に世界女王の坂本は明るい曲調の『Love Shack』に乗り、満面な笑顔が弾けた。坂本はフィナーレ後、全スケーターをバックにした自撮り写真を所属するシスメックスの公式インスタグラムに投稿している。

 文面には「世界選手権、無事に終了いたしました。同じ会場で同じ大会で4年ぶりに声出し解禁、とても感慨深いものがありました。たくさんのご声援ありがとうございました!」と感謝を報告。加えて、「気がつけば…、去年以外世界選手権で3Fができてないな…と。来シーズンこそは!パーフェクト頑張ります!」と来季への決意を綴っている。

 一方、世界女王と同じように韓国の新星もインスタグラムに世界選手権を振り返っている。愛らしい笑顔を会場で振る舞った韓国のイ・ヘインだ。

 長い手足を生かしたダイナミックな演技で、さいたまスーパーアリーナを魅了した彼女は、フリー『オペラ座の怪人』で完璧な演技を披露し、見事銀メダルを獲得。韓国勢としてはキム・ヨナが優勝した2013年以来、10年ぶりに表彰台に立った。

 同選手も世界選手権の演技写真と銀メダルをインスタに添えると、韓国語で「私は素晴らしい日本の観客の前で自分のプログラムを演奏し発表することができて、とても幸せでした!」と綴る。
 
 さらに韓国語だけでなく、英語で「たくさん応援してくれて本当にありがとう」と笑顔の絵文字を添えると、日本語で「本当にありがとうございます!」と桜の絵文字を添え、計3か国語で感謝を記した。

 他にも、エキシビションやレセプションパーティーで日本の三原舞依や同じ韓国の男子シングル銀メダリストのチャ・ジュンファンとの仲睦まじい写真だけでなく、坂本とツーショットで密着した写真を添えたイ・ヘイン。すると、坂本も彼女とエキシビションのフィナーレ後に顔を寄せ合ったツーショット写真を投稿し、スケートファンを大いに喜ばせている。

 試合後の記者会見では「この大会が私にとって初来日だった」と明かしたイ・ヘイン。世界女王との交流も、17歳にとっては忘れられない大会になったかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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