専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
格闘技・プロレス

11年ぶり!!夢のオールスター戦が6.9両国で開催!新日本・棚橋弘至が全日本・宮原健斗とのタッグに色気「もう1回組みたい」

どら増田

2023.04.13

11年ぶりにプロレス夢のオールスター戦が開催される。左から記者会見に出席した清宮、棚橋、宮原。(C)新日本プロレス

11年ぶりにプロレス夢のオールスター戦が開催される。左から記者会見に出席した清宮、棚橋、宮原。(C)新日本プロレス

 新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアは4月12日、共同会見を開き、6月9日に東京・両国国技館で、プロレス夢のオールスター戦『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』を開催すると発表した。

 過去、3団体は2011年3月11日に発生した東日本大震災の復興チャリティ興行として同年8月27日に『ALL TOGETHER』東京・日本武道館大会を初開催。翌年2月19日にも宮城・仙台サンプラザホールで第2回大会を開催している。

 あれから11年が経ち、全日本とノアは経営陣が変わっているが、今年2月21日にノアで開催された武藤敬司の引退試合、東京ドーム大会には3団体の選手が集結するなど、オールスター戦開催の機運は高まっていた。
 
 今月9日に3団体から同じ謎の“予告動画”が配信されるとプロレスファンの間では、かなりザワついた。

 新日本の菅林直樹会長は「2020年、猛威を振るった新型コロナウイルスにより、日常は混沌と化しました」と前置きすると、「プロレス界も一時は大会中止や無観客試合に追い込まれ、そこからファンの皆様のご協力をいただきながら、制限のあるなか、一歩ずつ日常を取り戻すべく歩んでまいりました」と新型コロナウイルスに翻弄され続けてきた苦労を吐露した。

 続けて菅林会長は「現在、政府の新型コロナに関する規制も緩和され、あと一歩で日常を取り戻すところまで来ていると言っても良いのではないでしょうか」と言うと、「ここで、混沌からのリスタートという気持ちを込めて、プロレスの力で元気を発信するべく新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアの3団体で、2012年2月以来となる『ALL TOGETHER』を開催する運びとなりました」と11年ぶりのオールスター戦開催を宣言した。

 最後に同会長は「昨年逝去されました新日本プロレス創設者、アントニオ猪木さんの言葉、『元気があれば何でもできる』をサブタイトルに据え、追悼の気持ちも込めまして、『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』を、2023年6月9日金曜日に両国国技館にて開催いたします」と発表した。
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号