フィリピンのパサイで開催されているバレーボール国際試合『ネーションズリーグ』で、龍神NIPPONは現地７月７日にオランダ代表と対戦。セットカウント３-１（25-19、26-24、23-25、25-17）で白星を飾り、開幕からの連勝記録を「10」に伸ばした。

　既に決勝ラウンド進出を決めている日本代表。平均身長２メートル超えの相手に石川祐希、高橋藍、宮浦健人の攻撃で主導権を握ると、中盤に大きく突き放し難なく第１セットをものにした。

　第２セットもリードを奪った日本だったが、終盤に相手エース、ニミルに５連続得点を許し24-24に。それでも最後は石川がきっちりと押し込み26－24でものにした。高橋藍に代わって富田将馬が入った第３セットは、一進一退の展開が続いた。終盤、オランダがチャレンジに成功すると日本は流れが悪くなり、そのままこのセットを落とした。

　落ち着いた日本らしいプレーが戻った第４セットは、前半に小野寺太志が２本、山内晶大が１本、ブロックが炸裂。西田有志の強烈なツーアタック、山内のクイックで中盤に突き放した日本が逃げ切り、無傷の10連勝を飾った。
  　快進撃を続ける龍神NIPPONにネット上では反響が止まない。「エグいわw」「最ッ高!!」「男子バレー熱いぃぃい」「もう誰にも止められない」「日本史上最強かな？！」「鳥肌!!」「負ける気がしない」「こんな強かったのか！」などと歓喜のコメントが書き込まれている。

　残すは２試合で、８日にイタリアと、９日にポーランドといった強豪と激突する日本。連勝記録とともにベスト４を狙うチームの好プレーから目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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