ボクシングの前バンタム級４団体統一王者の井上尚弥が７月25日に東京・有明アリーナで、WBC、WBOスーパーバンタム級統一王者のスティーブン・フルトンに挑戦する。決戦まで２週間と迫った同11日、フルトンが来日。至高のファイターふたりがSNSで見せた短い交流にファンも大盛り上がりだ。

　井上との世界タイトル戦に向け、羽田着の航空機で11日夕方に来日したフルトンは、空港で取材対応を済ませると、自身のツイッターを更新。「Arrive（到着）」と力こぶの絵文字を添えて投稿した。
　すると、この投稿に井上が反応する。日本語で「ようこそ」と一言だけのツイートながら、敵地に乗り込んできた対戦相手をリスペクトした言葉に、ファンも胸を熱くして決戦の時に思いを馳せているようだ。
「くぅ～たまんないぜ！カッケー！」
「いよいよ感が」
「フルトンを歓迎するモンスター！ くぅぅぅうう！！このやり取りだけで熱くなる！」
「対戦相手に普段リプしないモンスターが、、、日本へベルト2本掲げてきた感謝の気持ちの現れなのだろうか。素敵」
「モンスター本人が、歓迎してるぜ　人としてすばらしいじゃないか」
「この短いやりとりに痺れる…2団体統一しているスーパーバンタム級の最強チャンプであるフルトンが初来日。チャンピオン自ら日本に来て僕らの至宝と闘う。どちらも紳士でどちらも全盛期。本当に漫画の世界が実現しようとしている」

　いよいよ決戦へのテンションが高まってきた井上vs.フルトン。７月25日の結果は果たして...。

構成●THE DIGEST編集部
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