初参戦のプロレスリング・ノア清宮海斗がG1公式戦の初戦で辻陽太を倒し、白星スタートを飾った。
新日本プロレスは『G1クライマックス33開幕戦』7.15北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる大会を開催した。第6試合では、新日本のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、辻陽太と、プロレスリング・ノアから単身で乗り込んで来た清宮海斗がAブロック公式戦で対戦。辻は『STAR NAVIGATION 2023』6.22東京・後楽園ホール大会に来場し「今日は緑のマッチ棒(清宮)の試合を見に来ました。一言いってもいいですか?緑のマッチ棒くん、いや、きよぴー。君はどうやらノアのアイドルのようだね。君とはまともに話すことができなさそうだから、わざわざここまで来てやったよ」とニヤリ。それに対して清宮は「目ざわりというか、ポッと出の辻が来て、来場して、話題にならないし、話題にしてほしくない。やり取りされて、小物が駆け引きなんかすんなって。何にもないですよ。眼中にないんだから」と辻の怪行動を相手にしなかった。
辻は清宮が登場するなり、トペスイシーダで奇襲。リングに戻すと清宮を挑発するかのような攻撃を見舞っていく。清宮はエルボー合戦を仕掛けるも、辻はケブラドーラ・コンヒーロを放つなど場内を沸かせる。両者ともに熱い闘いを繰り広げる中、清宮がフランケンシュタイナーを決めるがカウントは2。すると清宮はジャンピングニーからタイガースープレックスホールドという必殺フルコースを見せるが、辻はこれもカウント2で返す。粘る辻に笑みを浮かべた清宮は変型のタイガードライバーから変型シャイニングウィザードを放ちカウント3。清宮が公式戦初戦を制している。
バックステージで清宮は「辻陽太…ずっと『眼中にない』って言ってきたよ。でも、おかしいよな。思ったより元気あるし、もうスゲェよ。今、新日本のリングを感じてるよ。辻と闘って感じたよ。あいつホントにもうイチ選手として、日本プロレス界の未来になってるんじゃないの?」と辻の奮闘ぶりを称賛しつつ「でもね。オレは今ですよ。オレは今やらないと、オレは今やらないと。今、主役にならないと、絶対にいけないから」と自らを鼓舞していた。
次戦は7.18 山形・山形市総合スポーツセンター大会で公式戦を行うが「次はチェーズ・オーエンズ。カナダ以来の勝負だな、あいつと。あいつって言ったらあれだけど、俺がほんとに(海外)修行に行ってた頃以来の……(2017年8月18日=現地時間、カナダ・マニトバ州ウィニペグの CWE の大会において、“エリート8トーナメント2017”準決勝でシングル対決、オーエンズが勝利、そのまま勝ち上がって優勝している)。でももう、あの時の俺とは……もちろん向こうもそうだろうけど、全然違うから。今のオレは止まらずにいくよ」とオーエンズとの6年ぶりの再会に切り替えている様子だった。清宮とバレットクラブの初遭遇にも注目だ。
清宮が目標としているオカダ・カズチカと対戦するためには、Aブロックをトップで勝ち上がる必要があり、落とせる試合はひとつもない。
◆新日本プロレス◆
『G1クライマックス33開幕戦』
2023年7月15日
北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
観衆 3145人
▼『G1クライマックス33』Aブロック公式戦(20分1本勝負)
【0勝1敗・0点】●辻陽太(18分48秒 エビ固め)清宮海斗○【1勝0敗・2点】
※変型シャイニングウィザード
文⚫︎どら増田
【動画】清宮海斗が辻陽太を破りG1公式戦白星スタート!
【動画】3団体が集結したプロレスオールスター戦!
【関連記事】BOSJ優勝はマスター・ワト! IWGPジュニア挑戦へ「新日本ジュニアをもっと面白く最高の舞台に持っていきたい」
新日本プロレスは『G1クライマックス33開幕戦』7.15北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる大会を開催した。第6試合では、新日本のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、辻陽太と、プロレスリング・ノアから単身で乗り込んで来た清宮海斗がAブロック公式戦で対戦。辻は『STAR NAVIGATION 2023』6.22東京・後楽園ホール大会に来場し「今日は緑のマッチ棒(清宮)の試合を見に来ました。一言いってもいいですか?緑のマッチ棒くん、いや、きよぴー。君はどうやらノアのアイドルのようだね。君とはまともに話すことができなさそうだから、わざわざここまで来てやったよ」とニヤリ。それに対して清宮は「目ざわりというか、ポッと出の辻が来て、来場して、話題にならないし、話題にしてほしくない。やり取りされて、小物が駆け引きなんかすんなって。何にもないですよ。眼中にないんだから」と辻の怪行動を相手にしなかった。
辻は清宮が登場するなり、トペスイシーダで奇襲。リングに戻すと清宮を挑発するかのような攻撃を見舞っていく。清宮はエルボー合戦を仕掛けるも、辻はケブラドーラ・コンヒーロを放つなど場内を沸かせる。両者ともに熱い闘いを繰り広げる中、清宮がフランケンシュタイナーを決めるがカウントは2。すると清宮はジャンピングニーからタイガースープレックスホールドという必殺フルコースを見せるが、辻はこれもカウント2で返す。粘る辻に笑みを浮かべた清宮は変型のタイガードライバーから変型シャイニングウィザードを放ちカウント3。清宮が公式戦初戦を制している。
バックステージで清宮は「辻陽太…ずっと『眼中にない』って言ってきたよ。でも、おかしいよな。思ったより元気あるし、もうスゲェよ。今、新日本のリングを感じてるよ。辻と闘って感じたよ。あいつホントにもうイチ選手として、日本プロレス界の未来になってるんじゃないの?」と辻の奮闘ぶりを称賛しつつ「でもね。オレは今ですよ。オレは今やらないと、オレは今やらないと。今、主役にならないと、絶対にいけないから」と自らを鼓舞していた。
次戦は7.18 山形・山形市総合スポーツセンター大会で公式戦を行うが「次はチェーズ・オーエンズ。カナダ以来の勝負だな、あいつと。あいつって言ったらあれだけど、俺がほんとに(海外)修行に行ってた頃以来の……(2017年8月18日=現地時間、カナダ・マニトバ州ウィニペグの CWE の大会において、“エリート8トーナメント2017”準決勝でシングル対決、オーエンズが勝利、そのまま勝ち上がって優勝している)。でももう、あの時の俺とは……もちろん向こうもそうだろうけど、全然違うから。今のオレは止まらずにいくよ」とオーエンズとの6年ぶりの再会に切り替えている様子だった。清宮とバレットクラブの初遭遇にも注目だ。
清宮が目標としているオカダ・カズチカと対戦するためには、Aブロックをトップで勝ち上がる必要があり、落とせる試合はひとつもない。
◆新日本プロレス◆
『G1クライマックス33開幕戦』
2023年7月15日
北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
観衆 3145人
▼『G1クライマックス33』Aブロック公式戦(20分1本勝負)
【0勝1敗・0点】●辻陽太(18分48秒 エビ固め)清宮海斗○【1勝0敗・2点】
※変型シャイニングウィザード
文⚫︎どら増田
【動画】清宮海斗が辻陽太を破りG1公式戦白星スタート!
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