格闘技・プロレス

「牛に突進されたような衝撃!」井上尚弥、プロデビュー戦の相手が“凄まじいパンチ力”を絶賛! タパレス戦の勝敗予想は?

THE DIGEST編集部

2023.07.30

前人未到の偉業に挑み続ける井上。その姿から目が離せない。(C)AP/AFLO

 7月25日、有明アリーナでボクシングWBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチが行なわれ、挑戦者の井上尚弥(大橋ジム)は、2団体統一王者のスティーブン・フルトン(米国)と対戦。井上が8回TKO勝利を収め、日本勢では井岡一翔(志成)に次ぐ、2人目の4階級制覇を成し遂げた。
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 試合後、モンスター(井上の愛称)は、次戦の相手にWBA・IBFスーパーバンタム級統一王者のマーロン・タパレス(フィリピン)を指名。会場に足を運んだタパレスに向かって、「今年中にこのふたつのベルトを懸けて戦いましょう!」と約束を交わしていた。

 そうしたなかで、TBSテレビの報道番組『情報7daysニュースキャスター』(7月29日放送)が、井上のプロデビュー戦の相手を務めたクリソン・オマヤオ(フィリピン)への取材に成功。ボディへのパンチでKOされたのは50戦のなかで、井上だけというオマヤオは、果たして30歳をどう評したのか。

 まず、オマヤオは「イノウエのボディブローは、半端じゃない痛さだった」と11年前の試合を回顧。「イノウエのパンチは牛に突進されたような衝撃だった。彼は剛腕を正確に急所に当ててくる」とモンスターの凄まじいパンチ力、そして急所を的確に狙う技術を称えた。
 
 続けて、タパレスと友人でもあるオマヤオは、井上対タパレス戦をこう予想した。

「イノウエが100パーセント勝つだろうね。タパレスは勝てない。イノウエは絶対的な王者」

 バンタム級からひとつ階級を上げても、異次元の強さを見せつけた井上。スーパーバンタム級での4団体統一にも期待がかかる。

構成●THE DIGEST編集部

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