7月30日の『超RIZIN.2』さいたまスーパーアリーナ大会では、4つのタイトルマッチが組まれ、熱戦が繰り広げられた。
堀口恭司vs神龍誠のベラトール・フライ級王座決定戦(結果は無効試合)。伊澤星花vsクレア・ロペス(フランス)のRIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチは、伊澤が王座防衛。セミファイナルのバンタム級王座決定戦ではフアン・アーチュレッタ(アメリカ)が扇久保博正に勝ってベルトを巻き、メインイベントではヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)が朝倉未来に一本勝ちしてRIZINフェザー級の新王者になった。
RIZINのベルト2つを、外国人選手が獲得したことになる。ただ、これをベルト海外流出というのはファンの実感から遠いものだろう。
「もしかしたら、団体側は俺を“パブリック・エネミーNo.1”ってことにしたいのかもしれないけどね。そうじゃない」
試合後にそう語ったのは、バンタム級新王者のアーチュレッタ。本来は朝倉海とタイトルマッチを行なうはずだったが、海が負傷欠場。急きょ代打参戦した扇久保と対戦した。
「RIZINのスタッフを家族だと思っているので。家族がピンチの時に黙っている男はいない」
扇久保は現在、フライ級に階級を下げている。準備期間も充分とは言えなかった。言ってみれば、心意気だけでの大勝負。しかしそんな扇久保の思いも、アーチュレッタに阻まれた。判定3-0。扇久保は敗因について「レスリングとフィジカルで圧倒された」と語っている。
1ラウンドからテイクダウンを許し劣勢。最終3ラウンドにはバックを取られ、どれだけ動いてもポジションをキープされた。アーチュレッタの持ち味が出た形だ。特にこの日のアーチュレッタは、見せ場を作るのではなく勝つことに徹していた。
この大会で、アーチュレッタと同じベラトールのフェザー級王者、パトリシオ・ピットブル(ブラジル)が格下と見られていた鈴木千裕にKOされたのだ。
「ピットブルが負けて、何でも起こりうるということを目の当たりにした。勝つことだけを考えて試合に臨んだよ」
堀口恭司vs神龍誠のベラトール・フライ級王座決定戦(結果は無効試合)。伊澤星花vsクレア・ロペス(フランス)のRIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチは、伊澤が王座防衛。セミファイナルのバンタム級王座決定戦ではフアン・アーチュレッタ(アメリカ)が扇久保博正に勝ってベルトを巻き、メインイベントではヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)が朝倉未来に一本勝ちしてRIZINフェザー級の新王者になった。
RIZINのベルト2つを、外国人選手が獲得したことになる。ただ、これをベルト海外流出というのはファンの実感から遠いものだろう。
「もしかしたら、団体側は俺を“パブリック・エネミーNo.1”ってことにしたいのかもしれないけどね。そうじゃない」
試合後にそう語ったのは、バンタム級新王者のアーチュレッタ。本来は朝倉海とタイトルマッチを行なうはずだったが、海が負傷欠場。急きょ代打参戦した扇久保と対戦した。
「RIZINのスタッフを家族だと思っているので。家族がピンチの時に黙っている男はいない」
扇久保は現在、フライ級に階級を下げている。準備期間も充分とは言えなかった。言ってみれば、心意気だけでの大勝負。しかしそんな扇久保の思いも、アーチュレッタに阻まれた。判定3-0。扇久保は敗因について「レスリングとフィジカルで圧倒された」と語っている。
1ラウンドからテイクダウンを許し劣勢。最終3ラウンドにはバックを取られ、どれだけ動いてもポジションをキープされた。アーチュレッタの持ち味が出た形だ。特にこの日のアーチュレッタは、見せ場を作るのではなく勝つことに徹していた。
この大会で、アーチュレッタと同じベラトールのフェザー級王者、パトリシオ・ピットブル(ブラジル)が格下と見られていた鈴木千裕にKOされたのだ。
「ピットブルが負けて、何でも起こりうるということを目の当たりにした。勝つことだけを考えて試合に臨んだよ」
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