ラグビーワールドカップ（W杯）に臨む日本代表の壮行試合となる「リポビタンDチャレンジカップ2023」のフィジー代表戦が８月５日、東京・秩父宮ラグビー場で行なわれ、日本は12-35で敗れた。

　日本は開始４分で先制トライ（ゴール）を許すと、同７分にピーター・ラブスカフニのタックルが危険なプレーと判定され退場に。試合序盤で一人少ない数的不利で戦う状況に追い込まれてしまう。日本は前半、さらに２トライ・２ゴールを許して、０-21で折り返す。 　後半に入り、日本は流大、堀江翔太、クレイグ・ミラー、具智元を投入して反撃に出る。後半18分にさらに１トライ・１ゴールを許した日本だが、終盤にようやく反撃。CTB長田智希のビッグゲインで敵陣深くまで攻め込むと、同31分にジョネ・ナイカブラがトライ。ゴールも決まって７-28とする。

　さらに、終了間際にはセミシ・マシレワが　左サイドのタッチライン際からトライを決め12-28に。試合は最終盤にトライを挙げたフィジーが35-12で勝利。日本は終盤こそ反撃を見せたものの、W杯前最後の国内戦で完敗を喫した。

構成●THE DIGEST編集部

トンガ戦動画／松島の渾身タックル、堀江の気迫のジャッカル！ 最後まで目が離せない展開に

【画像】日本 21-16 トンガ｜ファカタバが２試合連続トライ！一体となって守り切りW杯イヤー初勝利！

【PHOTO】ラグビー中継＆花園を大いに盛り上げた櫻井翔を特集！