プロボクシングの前WBC・WBO世界スーパーバンタム級王者のスティーブン・フルトン（米国）が、WBC・WBO同級王者の井上尚弥（大橋ジム）と再戦を希望していると自身のX（旧ツイッター）で明かした。
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　７月25日に有明アリーナで行なわれた井上との一戦で、８回TKO負けを喫し、王座から陥落したフルトン。今後の動向に注目が集まるなか、英スポーツラジオ局『talkSPORT』の記者を務めるマイケル・ベンソン氏が自身のXで29歳の現況をこう伝えている。

「スティーブン・フルトンはナオヤ・イノウエに敗れたあと、フェザー級に転向する意向を示した。同階級で世界タイトルを獲得し、将来的にイノウエがフェザー級に上がってきた際には、再戦を果たすつもりだ」
  　このベンソン氏の投稿に、フルトンはSNSですぐさま反応。井上の画像を添付したうえで、「より強く、より良く、よりスマートになって戻ってくる。彼（イノウエ）に対して、名誉挽回するのが待ちきれない」と記した。

　果たして再び両雄の対決は見られるのか。

構成●THE DIGEST編集部

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