表彰台独占も期待されていた男子20キロ競歩で、日本勢がひとりも入賞できない波乱が起きた。
現地8月19日、陸上の世界選手権がブダベストで開幕。最初の決勝種目とした男子20キロ競歩では、前回大会で銀メダルの池田向希(旭化成)は積極的なレースを見せるも、1時間19分44秒で15位となった。
雷雨のため2時間遅れでのスタートとなった競歩。池田が2キロ手前で先頭に飛び出した。ディフェンディングチャンピオンの山西利和(愛知製鋼)は2位集団でレースを進めたものの、7キロ手前でアクシデントが発生。徐々にポジションを下げ、苦しい表情を浮かべていた。
【動画】まさかの15位...。前半、積極的なレースを見せた池田
一方、池田は独歩状態で2位集団に15秒差をつけ、10キロを38分37秒で通過。このまま逃げ切るようにも思えたが、15キロ手前で大きくペースアップしたアルバロ・マルティン(スペイン)に前を譲った。
ここで気持ちが切れてしまったのか、池田はズルズルと順位を落として気つけば15番目でゴール。初の“世界一”の称号を目ざすために攻めの展開を繰り広げていただけに、無念の結果となった。
古賀友太(明治大)が日本人トップで1時間19分2秒の自己ベストで12位、高橋英輝(富士通)は21位、2019年のドーハ大会、2022年のオレゴン大会で王者の山西利和(愛知製鋼)が25位で完歩した。
構成●THE DIGEST編集部
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一方、池田は独歩状態で2位集団に15秒差をつけ、10キロを38分37秒で通過。このまま逃げ切るようにも思えたが、15キロ手前で大きくペースアップしたアルバロ・マルティン(スペイン)に前を譲った。
ここで気持ちが切れてしまったのか、池田はズルズルと順位を落として気つけば15番目でゴール。初の“世界一”の称号を目ざすために攻めの展開を繰り広げていただけに、無念の結果となった。
古賀友太(明治大)が日本人トップで1時間19分2秒の自己ベストで12位、高橋英輝(富士通)は21位、2019年のドーハ大会、2022年のオレゴン大会で王者の山西利和(愛知製鋼)が25位で完歩した。
構成●THE DIGEST編集部
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