現地8月21日、陸上の世界選手権ブダペスト大会で男子110メートル障害の準決勝が行なわれた。日本記録保持者の泉谷駿介(住友電工)は13秒16(向かい風0.2メートル)で1組1着に入り、日本選手初の決勝進出を決めた。
6月の日本選手権で日本新を叩き出した23歳は、前日の予選では余裕のある走りで13秒33(追い風0.5メートル)を記録し、好調さをうかがわせていた。そんな彼は準決勝では1組目の6レーンに登場。
号砲とともに素早く反応すると、隣のレーンを走るダニエル・ロバーツ(米国)と序盤から競り合う形でレースを展開。中盤からロバーツに並ぶと、そのライバルを突き放してトップでゴールに駆け込んだ。
2組目の横地大雅(法政大)は14秒93(向かい風0.2メートル)で9着、3組目の高山峻野(ゼンリン)は13秒34(向かい風0.1メートル)で5着となり、いずれもここで姿を消した。
世界一を決める運命の瞬間は、約1時間30分後(日本時間4時40分)だ。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】日本選手権110m障害で13秒04の日本新!ブダペストの地で躍動する泉谷駿介を特集!
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号砲とともに素早く反応すると、隣のレーンを走るダニエル・ロバーツ(米国)と序盤から競り合う形でレースを展開。中盤からロバーツに並ぶと、そのライバルを突き放してトップでゴールに駆け込んだ。
2組目の横地大雅(法政大)は14秒93(向かい風0.2メートル)で9着、3組目の高山峻野(ゼンリン)は13秒34(向かい風0.1メートル)で5着となり、いずれもここで姿を消した。
世界一を決める運命の瞬間は、約1時間30分後(日本時間4時40分)だ。
構成●THE DIGEST編集部
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