現地8月21日、陸上の世界選手権ブダペスト大会で男子110m障害の決勝が行なわれた。日本記録保持者の泉谷駿介(住友電工)は13秒19(無風)を記録。日本人過去最高となる5位入賞を果たした。
今シーズンは、日本選手権で日本新を叩き出すなど強さを見せる泉谷。およそ1時間半前には全体3番手となる組1着で準決勝を突破していた。日本人初となる決勝の舞台ながら、メダルを狙える可能性を秘めていた。
【動画】抜群の"安定感"を見せる泉谷!組1着となった準決勝を振り返る
そんな23歳はファイナルでは世界の強豪と堂々たる戦いぶりを見せた。持ち前のスタートダッシュを決めると、10台のハードルを次々と飛び越え、ゴールを目ざす。中盤でやや遅れたのが大きく響き、惜しくもメダル獲得とはいかなかった。
12秒98のグラント・ホロウェーが3連覇を達成。2位は13秒07のハンズル・パーチメント(ジャマイカ)、3位は13秒09のダニエル・ロバーツ(米国)が入った。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】日本選手権110m障害で13秒04の日本新!ブダペストの地で躍動する泉谷駿介を特集!
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構成●THE DIGEST編集部
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