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イタリアの先駆者が“お茶目なボケ”で笑いを誘う!棒高跳びで2人の女王誕生に質問「どうやったら金メダルを分け合えるの?」【世界陸上】

THE DIGEST編集部

2023.08.25

ケネディ(左)とムーン(右)の両者が女子棒高跳びの金メダリストとなった。(C)Getty Images

ケネディ(左)とムーン(右)の両者が女子棒高跳びの金メダリストとなった。(C)Getty Images

 世界陸上ブダペスト大会の女子棒高跳びで、2人の金メダリストが誕生した。

 現地8月23日、同競技の決勝が行なわれ、ニーナ・ケネディ(豪州)とケーティ・ムーン(米国)の2人が今季世界最高記録となる4メートル90をマーク。だが4メートル95は共に3度失敗。話し合いの末、ジャンプオフを行なわず、大会史上初めて金メダルを分け合う形をとることを決めた。

【動画】世界中に感動を呼ぶ! 金メダルを分け合うことを決めた瞬間

 競技場に集ったファンから大歓声が巻き起きた。世界中に感動の輪が広がるなか、世界陸連は公式インスタグラムで、金メダルを2人で共有することを決めた瞬間の動画を公開した。これに男子走り高跳びの覇者ジャンマルコ・タンベリ(イタリア)が「どうやったら金メダルを分け合えるの?」とコメント欄で素人になりすまして質問を投げかけたのだ。
 
 というのも遡ること2年前、同氏は東京五輪で同様にジャンプオフを実施せず、ムタズエサ・バルシム(カタール)と2人で金メダルを分け合った先駆者であるのだ。このお茶目な行動に「誰かと思ったらww」「ハハハ!(笑)」と爆笑するファンが続出。ムーン本人は、「あなたが流行の先駆けよ!」と反応している。

 お揃いの金メダルを首からさげたことで多くの感動を呼んだ同場面は、陸上史に刻まれることになるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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