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ラグビー

開催国フランスがオールブラックスを相手に27対13で快勝! NZは1次Rの無敗記録が「31試合」でストップ!【ラグビーW杯】

THE DIGEST編集部

2023.09.09

B・バレット(左)とデュポン(右)の両エースが鎬を削る。(C)Getty Images

B・バレット(左)とデュポン(右)の両エースが鎬を削る。(C)Getty Images

 現地9月9日、10回目を迎えるラグビーワールドカップが開幕した。オープニングマッチで激突したのは初制覇を狙う開催国フランス(世界ランキング3位)と過去最多3度の優勝を誇るニュージーランド(同4位)。優勝候補同士がいきなり相まみえた。
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 1分31秒で先制トライを決めたのはオールブラックス。主将ケインが急きょスタメンから外れるなかで電光石火の速攻を決め込み、キックパスを受けたテレアが沈めた。5―0と先制に成功する。

 フランスも負けていない。直後にPG(ペナルティゴール)から3点を返すと、前半20分にもラモスがPGを決めて6-5と逆転。その後にニュージーランドにもPGから3点を挙げられるも、ふたたび28分のPGで9-8とリードを奪った。まさに息詰まる一進一退の攻防だ。
 
 だが後半開始早々の42分、またしてもニュージーランドがトライを挙げる。キックオフからフランスに押し込まれるピンチを凌ぐと、逆襲から最後はテレスが再度トライをゲット。オールブラックスの抜け目のなさが際立った。

 それでもホームの大声援を受けてグイグイと敵陣に踏み出すフランスは、ついに54分、初トライを奪う。左右への鋭い揺さぶりから最後は右サイドでプノーが抜け出した。コンバージョンも決まってスコアを16―13とした。

 その後も積極的に打って出てニュージーランドの反攻を封じ込んだフランスが、73分にもPGを決めて9点差。さらに77分、司令塔デュポンのハイパントからジャミネがトライを決めてリードを広げた。試合はそのままタイムアップ。開催国が大事なファーストマッチで強豪を撃破し、27―13の快勝を収めた。かたやニュージーランドはワールドカップにおける1次ラウンドの無敗記録が「31試合」で止まった。

 プールAはほかにイタリア、ウルグアイ、ナミビアが同居。上位2チームがベスト8に進出する。

構成●THE DIGEST編集部

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