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ラグビー

前回主将リーチ・マイケルらが6トライの躍動! 大一番の英国戦へ気合注入!「負けられない。気を引き締めたい」【ラグビーW杯】

THE DIGEST編集部

2023.09.10

4大会連続でW杯に出場したリーチ・マイケル。初戦で見事なトライを決めた。(C)Getty Images

4大会連続でW杯に出場したリーチ・マイケル。初戦で見事なトライを決めた。(C)Getty Images

 幸先良いスタートを切った。

 現地9月10日、ラグビーワールドカップ(W杯)1次リーグD組の初戦が行なわれ、日本代表がチリ代表と激突。42-12で圧勝し、大事な初戦を白星で飾った。

 前半を21-7で折り返した日本は48分にチリにトライを許すが、53分に細かくパスをつないでいき、最後はチーム最多の代表キャップ数を誇るリーチ・マイケルがほぼ中央にトライを決め、すかさず反撃。大黒柱がこの試合4トライ目で、ボーナスポイント「1」を獲得した。

 その後も日本が有利に試合を進め、79分にはゴール近くのスクラムからワーナー・ディアンズがトライ。日本がダメを押す。このあと松田力也がゴールキックを決め、全6本のキックを成功させた。
 
 試合後、「初戦が一番難しい」と語った34歳は「チリのサポーターが熱かったけど、そのなかで日本のサポーターもたくさんいて、勝てて良かった」と語り、フランスまで駆けつけた多くの日本サポーターに感謝を述べた。

 W杯初出場のチームは「感情をぶつけてきた」と激しいチャージに苦戦したと振り返りつつも、大舞台で大きな存在感を放った。

 ベスト8に進出した前回の日本大会では主将を務めたリーチ。前半にもジャッカルを奪うなど、ベテランとなった今でも実力は健在だ。次戦は前回の準優勝イングランドが相手。「次は負けられない。気を引き締めてやっていきたい」とチームの支柱は、最大の敵を撃破するため、照準を合わせた。

構成●THE DIGEST編集部

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