ラグビーの第10回ワールドカップ（Ｗ杯）フランス大会で、１次リーグＤ組の日本代表は初戦でチリを42対12で撃破し、３大会連続白星発進を決めた。
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　好スタートを切った日本は、現地時間17日に、前回大会準優勝の強豪イングランドと対戦する。英紙『Evening Standard』は、第２戦を前に「イングランドは、日曜日に日本と対戦し、アルゼンチン戦（第１戦）での勝利が偶然ではなかったことを証明しなければならない」と日本戦に向けて警戒を強めた。

　記事では、「日本は初出場のチリを破り、２大会連続決勝トーナメント進出を目指す」としたうえで、日本のあの男に注目した。「チリ戦の直前に、絶対的な存在であるキャプテンのカズキ・ヒメノがふくらはぎの問題で急遽欠場となった。彼は日曜日には復帰できる状態にあるはずだ」と主将の復帰を恐れるも、強気の姿勢を崩さなかった。
  「日本は過去のW杯で、いくつかのビッグチームを相手に大番狂わせを起こしたかもしれないが、日曜日に同じことを繰り返すとは思えない」

　なお、イングランドとの過去の対戦成績は10戦全敗。はたしてブレイブブロッサムズは、前回大会に続き大金星を挙げられるのか。

構成●THE DIGEST編集部

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