現地時間9月16日、米オレゴン州ユージンでダイヤモンドリーグ(DL)のファイナルが行なわれた。女子やり投げでは、北口榛花(JAL)が63メートル78をマークし、日本勢初の優勝を果たした。
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ファイナルは、同シリーズの年間上位者のみが出場できる大会。北口は、2投目に63メートル78をマークしてトップに立つと、トリー・ピーターズ(ニュージーランド)、マッケンジー・リトル(オーストラリア)といったライバルたちを寄せ付けず、1位を確定させた。
そんななか、米スポーツ専門メディア『FloTrack』が「ハルカ・キタグチが、ダイヤモンドリーグファイナルの女子やり投げで見事優勝」と題した特集記事を掲載。「キタグチが2投目で力強い投てきを披露してトップに立つと、そのまま逃げ切り優勝を飾った」と伝えている。
DLでは今季4勝、通算6勝目を挙げた北口。同メディアはそんな25歳を「日本のスター」と称すると、続けて「彼女は、どれだけ支配的なシーズンを送っているかを証明した」とその強さを絶賛した。
8月にハンガリーのブダペストで行なわれた世界選手権でも、最終6投目で66メートル73を記録し、金メダルを獲得した北口。はたして次はどのような偉業を達成して、世界を驚かせてくれるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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