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ラグビー

「なぜお前がそこにいる?」イタリア代表の得点機を味方がまさかの“妨害”!? SNS上で物議醸す「逆だったら大問題」【ラグビーW杯】

THE DIGEST編集部

2023.09.21

ラグビーW杯イタリア対ウルグアイ戦で物議を醸すプレーがあった。(C)Getty Images

ラグビーW杯イタリア対ウルグアイ戦で物議を醸すプレーがあった。(C)Getty Images

 フランスで連日熱戦が繰り広げられているラグビーワールドカップ(W杯)。現地9月20日はプールAのイタリア代表対ウルグアイ代表が行なわれ、イタリアが38-17で激闘を制した。

 互いのプライドが激しく火花散る好試合となり、会場のスタッド・ド・ニースは大いに盛り上がった。だが、実は前半に目を疑いたくなるような物議を醸すシーンがあった。

 前半16分、7点リードしたイタリアが追加点を狙おうとFBアンジュ・カプオッツォが相手の裏のスペースにキックパス。カプオッツォ、そしてWTBモンタナ・イオアネが猛然と走るが、なんとボールが流れた先のインゴール付近には、同じイタリア代表の控え選手が直立不動で立っていたのだ。

 どうやら会場のモニターを眺めていたようだが、プレーにまったく気付かない。ボールと選手が横を通り過ぎていき、ようやく慌てた様子を見せたが、イタリアは貴重な得点機を味方選手のまさかの「妨害」で逃してしまった。

 さらに問題の場面を振り返ると、トライを防ごうとウルグアイの選手も必死にボールを迫っており、一歩間違えれば正面衝突する危険なところだった。
 
 この場面にはラグビーファンを中心に小さくない話題となっており、「Who's that !!!?(あれは誰だ)」「なぜお前がそこにいる?」「ラグビーにもこんな珍プレーあるんだね」「イタリア残念ww」「認定トライになるのかな?」「危ねえだろ!」など、反響はいまだ止まない。一方で、「もし、攻撃側がウルグアイだったら大問題になるところ」と指摘する声も少なくなかった。

 南米の雄を下したイタリアは、これで暫定首位に浮上。現地29日にはW杯4度目の優勝を狙うニュージーランド代表と、10月6日には2連勝中の開催国フランス代表と激突する。勢いに乗るアッズーリ(イタリア代表の愛称)の戦いから目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】イタリアの控え選手が、まさかの妨害!?

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