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ラグビー

「悪質だ!」「これはレッドで妥当」難敵に日本が劇的勝利も、サモア選手の”豪快ラリアット”退場劇に物議!【ラグビーW杯】

THE DIGEST編集部

2023.09.29

大一番の日本戦に敗れたサモア。後半8分の”危険プレー”が物議を醸している。(C)Getty Images

大一番の日本戦に敗れたサモア。後半8分の”危険プレー”が物議を醸している。(C)Getty Images

 連日フランスで熱戦が繰り広げられているラグビーワールドカップ(W杯)2023。プールDの日本代表は第3戦でサモア代表と激突。1勝1敗同士で1次リーグ突破に向け、負けられない大一番を迎えた。
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 日本は前半をピーター・ラブスカフニ、リーチ・マイケルがトライを奪い、今大会ペナルティーゴール成功率「100%」を誇る松田力也のキックなどで17-8と9点リードで折り返す。

 後半に入っても日本の勢いは続く。9分に相手の反則で得たラインアウトからモールで押し込み、姫野和樹がトライを奪取。この試合3つめのトライを決めた。このあと松田のキックは今大会初めて失敗してしまったが、日本がリードをさらに広げた。

 サモアは強力なモールで日本陣内に迫るも、なかなか攻撃のリズムを掴めず、焦りからかイライラが募る。そんななか、後半8分にサモアの背番号11ベン・ラムが先制トライを上げたラブスカフニへのタックルが顔面付近に迫る”危険なプレー”と判断され、主審はイエローカード。シンビン(一時的な10分間の退場)となるが、退場か否かを検証する「バンカーシステム」で検証が行なわれた。

 その結果、同選手にレッドカードが提示。退場となり、サモアはひとり減って14人になった。
 
 SNS上でも、この危険プレーは小さくない話題となった。「悪質なタックルだ!」「サモア11番。肩によるタックル危険行為判定」「サモア選手、豪快なラリアットだな」「悲報。サモアがレッドカードで一人退場ww」「ラブスカフニへの高めなラリアット気味タックル」「これは完全レッドで妥当だよね」「サモア劣勢でキレちゃったか」など、波紋を呼んだ。

 数的優位となった日本は、終盤サモアにトライを許し追い詰められたが、28-22で逃げ切り、今大会2勝目。難敵をチーム一丸でねじ伏せ、次戦のアルゼンチン戦(現地10月8日)に大きな弾みをつけた。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】サモア選手の”危険極まりない”強烈タックルの瞬間!

【動画】やられたらやり返す!最後は主将・姫野和樹がトライ奪取!

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