最後はサモアの粘りに手を焼いたが、なんとか4ポイントを掴み取った。
現地9月28日、ラグビーワールドカップのプールDで日本代表は強豪サモアと対戦。前半13分にラブスカフニが先制トライを挙げると、じわじわとリードを広げて優位に試合を進める。後半早々に相手が退場者を出して数的優位に立つと、後半9分にこの日3つめのトライ。終盤は猛烈な追い上げを食らうも、28対22で勝利を飾った。
この一戦をライブ中継した英放送局『ITV』で解説を務めたのが、元イングランド女子ラグビー代表の名フルバックであるノーリ・ウォーターマン氏だ。38歳の識者は新ルールによって生まれた両チームの“違い”を次のように説明した。
「今大会から生得権の新ルールが採用されて、サモアにはニュージーランドやオーストラリアで代表歴のある選手たちが何人か加わった。選手層は明らかに厚くなったけど、ここまでの3試合を観るかかぎり、チームワークなり団結力に欠けているように感じる。さまざまな選手が世界中に散らばって活躍していて、そうした部分を高める時間が足りなかったのではないか。
一方で、日本は精巧なマシンのようにチームが連動していた。彼らはそれこそ世界中からさまざまなルーツを持つ選手が集結しているが、誰もが日本の国内リーグをベースとしている。サモアには元々なし得ないことであり、今回はやや期待が大きすぎたのかもしれない」
日本は通算成績を2勝1敗とし、9ポイントでプール単独2位に浮上(この日の結果で首位のイングランドはひと足早く決勝トーナメント進出が確定)。現地10月8日に行なわれる最終戦のアルゼンチン戦に勝利すれば、文句なしで2大会連続のベスト8進出が決まる。
構成●THE DIGEST編集部
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この一戦をライブ中継した英放送局『ITV』で解説を務めたのが、元イングランド女子ラグビー代表の名フルバックであるノーリ・ウォーターマン氏だ。38歳の識者は新ルールによって生まれた両チームの“違い”を次のように説明した。
「今大会から生得権の新ルールが採用されて、サモアにはニュージーランドやオーストラリアで代表歴のある選手たちが何人か加わった。選手層は明らかに厚くなったけど、ここまでの3試合を観るかかぎり、チームワークなり団結力に欠けているように感じる。さまざまな選手が世界中に散らばって活躍していて、そうした部分を高める時間が足りなかったのではないか。
一方で、日本は精巧なマシンのようにチームが連動していた。彼らはそれこそ世界中からさまざまなルーツを持つ選手が集結しているが、誰もが日本の国内リーグをベースとしている。サモアには元々なし得ないことであり、今回はやや期待が大きすぎたのかもしれない」
日本は通算成績を2勝1敗とし、9ポイントでプール単独2位に浮上(この日の結果で首位のイングランドはひと足早く決勝トーナメント進出が確定)。現地10月8日に行なわれる最終戦のアルゼンチン戦に勝利すれば、文句なしで2大会連続のベスト8進出が決まる。
構成●THE DIGEST編集部
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