ショッキングな大敗に世界が驚いた。

　現地９月25日、フランスで開催中のラグビーワールドカップ2023で過去優勝２回を誇るオーストラリア代表がウェールズと対戦し、６対40の完敗を喫した。これで前節のフィジー戦に続く２敗目で、史上初となる予選プール敗退が濃厚となった。

　前半を６対16で終えたものの、攻守にミスが散見されるオーストラリアはチームの機動力も駆動力も高まってこない。後半は自陣で攻め込まれる時間帯が長く、終わってみればトライなしの無得点。ワールドカップで最大となる40失点を食らって苦杯を舐めた。
  　まさかの光景に早朝の日本でもSNS上でコメントが殺到。「エディーさん終わったな」「こんなワラビーズ観たことない」「ここまでの大差があり得るのか…」「衝撃の大敗だ！」「残念っていうか悲しいわ」「ノートライってまじか？」「若いわりには覇気がなかったぞ」「どこで歯車が狂ったんだよ」「ウェールズが強いのかどうなのか分からなくなった」などなど、ファンの困惑ぶりが見て取れる。

　プールＣは３戦全勝のウェールズが勝点14で首位。２位は２試合消化のフィジーと３試合消化のオーストラリアが勝点６で並んでいる状況だ。オーストラリアは現地10月２日の最終戦でポルトガルと対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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