現地時間12月14日、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナで、総合格闘技団体『UFC』の主催するイベント「UFC245」が行なわれ、メインイベントでは、ウェルター級王者カマル・ウスマン(ナイジェリア)と挑戦者コルビー・コビントン(アメリカ)が拳を交わした。
試合は序盤から、手数で上回ったコビントンが要所で王者に猛ラッシュを仕掛けるなど、下馬評を覆すような展開となる。だが、最終5ラウンド目に勝負は決する。
ウスマンが強烈な一撃を見舞ってコビントンからダウンを奪うと、ここぞとばかりにギアを上げて仕留めにかかり、猛ラッシュを展開。そして、これをみかねたレフェリーがすぐさま試合を止め、TKOでの決着となった。
試合後、コビントンの粘り強さもさることながら、話題の中心となったのは、決定的なダメージを負わせたウスマンの鋭いパンチだった。その破壊力を物語る動画を、アメリカのスポーツ専門局『ESPN』が紹介している。
動画には、第3ラウンド終了後にセコンドでドクターの治療を受ける血だらけのコビントンが映っているのだが、そこで吐かれたセリフが何とも衝撃的だ。32歳のファイターはこう漏らしたのだ。
「やばい。たぶんだけど、俺の顎はぶっ壊れた……]
顔面から流血しながら、淡々と治療を受けたコビントン。だが、試合終了後にも、彼が浮かべた痛々しい表情はウスマンのパンチの凄まじさを物語っていた。
そんなナイジェリア人ファイターの強烈な一撃にはファンからも反響が相次いでいる。『ESPN』のツイッターには、次のようなコメントが飛び交った。
「これがナイジェリアの悪夢(ウスマンの愛称)だ」
「医者をすぐに呼ぶべきだ」
「神よ」
「ウスマンはこのまま勝ち続けろ」
「体力がなさすぎた」
「もう誰にも止められない」
「どんだけのパワーなんだ」
相手の顔面を崩壊させるほどの強力なパンチで、ウェルター級のベルトを守り抜いたウスマン。「ナイジェリアの悪夢」の異名を持つ男のパフォーマンスは、迫力満点の一撃だった。
構成●THE DIGEST編集部。
試合は序盤から、手数で上回ったコビントンが要所で王者に猛ラッシュを仕掛けるなど、下馬評を覆すような展開となる。だが、最終5ラウンド目に勝負は決する。
ウスマンが強烈な一撃を見舞ってコビントンからダウンを奪うと、ここぞとばかりにギアを上げて仕留めにかかり、猛ラッシュを展開。そして、これをみかねたレフェリーがすぐさま試合を止め、TKOでの決着となった。
試合後、コビントンの粘り強さもさることながら、話題の中心となったのは、決定的なダメージを負わせたウスマンの鋭いパンチだった。その破壊力を物語る動画を、アメリカのスポーツ専門局『ESPN』が紹介している。
動画には、第3ラウンド終了後にセコンドでドクターの治療を受ける血だらけのコビントンが映っているのだが、そこで吐かれたセリフが何とも衝撃的だ。32歳のファイターはこう漏らしたのだ。
「やばい。たぶんだけど、俺の顎はぶっ壊れた……]
顔面から流血しながら、淡々と治療を受けたコビントン。だが、試合終了後にも、彼が浮かべた痛々しい表情はウスマンのパンチの凄まじさを物語っていた。
そんなナイジェリア人ファイターの強烈な一撃にはファンからも反響が相次いでいる。『ESPN』のツイッターには、次のようなコメントが飛び交った。
「これがナイジェリアの悪夢(ウスマンの愛称)だ」
「医者をすぐに呼ぶべきだ」
「神よ」
「ウスマンはこのまま勝ち続けろ」
「体力がなさすぎた」
「もう誰にも止められない」
「どんだけのパワーなんだ」
相手の顔面を崩壊させるほどの強力なパンチで、ウェルター級のベルトを守り抜いたウスマン。「ナイジェリアの悪夢」の異名を持つ男のパフォーマンスは、迫力満点の一撃だった。
構成●THE DIGEST編集部。