本場・英国の専門メディアも日本のパフォーマンスに高評価を与えた。

　ラグビーワールドカップ・フランス大会は10月８日、予選ラウンド最終戦が行なわれ、プールDの日本代表は27-39でアルゼンチン代表に敗れ、２大会連続のベスト８入りはならなかった。日本の健闘に各国メディアからも称賛が送られているが、英国のラグビー専門サイト『PLANET RUGBY』は同試合の選手個人の採点記事を掲載。両国の先発フィフティーンと交代選手についての採点と寸評を公表している。

【画像】女性ファン必見！ラグビーW杯を盛り上げるイケメン&マッチョ選手を厳選！ 　両国を通じて最高評価を得たのは、３トライを決めたアルゼンチンのマテオ・カレーラスで「９」。「素晴らしい“ハットトリック”を達成したゲームの主役」と寸評を綴られた。さらにアルゼンチンではキッカーのエミリアーノ・ボッフェリら「８」の選手が４人、「７」の選手が５人、及第点の「６」の選手が４人となった（※負傷退場のパブロ・マテイラは採点なし）。

　一方日本代表は、「今大会最高のトライのひとつでブレイブブロッサムズの最初の得点を奪った」と評価されたロックのアマト・ファカタヴァを筆頭に、意外にも「８」の高得点を得た選手がアルゼンチンを上回る７人に上った。見出しで「バックスの選手が攻撃で好印象を与えた」と綴られた通り、フルバックのレメキ ロマノラバ、両ウイングの松島幸太朗、シオサイア・フィフィタ、両センターの中村亮土、ディラン・ライリーのバックス陣全員が「８」と評価され、さらに主将でナンバーエイトの姫野和樹も同採点となった。

　続いて「７」と評されたのは、スクラムハーフの斎藤直人、スタンドオフ松田力也のハーフ陣のほか、フランカーのリーチ マイケル、ロックのジャック・コーネルセン、フッカー堀江翔太の５人。稲垣翔太、具智元の両プロップ、フランカーのピーター・ラブスカフニが及第点の「６」となった。一方、交代選手の採点はアルゼンチンの「８」に対し、日本は「６」と評価された。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】「好印象を与えた」と評価されたバックス陣によるトライ！

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